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分からないことが分からない

 「何が分からないのか分からない」という状況がある、ということを見落としていた。

上司から、「分からないことがあったら聞いてね」と言われても、どのタイミングで何を聞けば良いのか分からない。
どこからどこまでが分からなくて、
どこからどこまでが分かっている、ということなのか分からない。

部下に何かを教える時も、
「分からないことがあったら聞いてね」だけでは
足りない気がしていたけど。
だから何をどうしたら良いのかは分からなかった。

 これからは違和感を感じたら、違和感について
考え尽くしてみようと思う。
時間がある時ならそういうこともできるし。

分からないことは、時間をかけて考えないと分からない。
何が分からないのか、答えを探すところから始めないといけない。

まずは、頭の中身を全部出すところから始めれば良いと思う。

やり方としては、まず紙を用意する。
そこに思い付いたことを全部書き出す。
関係あることもないことも、どうでも良いことも
全部。

そうしたら、分からないことに関係があることと、関係がないことに分ける。
関係がないことは一旦忘れる。
関係があることの中から、「分からない」の正体を探していく。

こうすれば、「分からない」の正体が分かるはず。
分からないことが分かれば、あとは聞けば良いだ。

「分からないことがあったら聞いてね」と言われていたのに、聞かなかったから怒られた。
という自体は防げるはずだ。

これから、分からないことが分からなくなったら、この方法を思い出して実践したい。

時間をかけられない時は使えないのが難点なんだけどね……。
短時間で「分からない」の正体を探す方法は、これから探したい。

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