三条河原町のおくどはん!おばんざいランチのおくどはん御膳
京都の旅行といえば1番の目的は桜や紅葉お寺に神社。などなどがいろいろありますが何をするにもなくてはならないのは、やっぱりご飯。
京都のご飯で食べたいものといえば、おばんざい。本格的だけどあまり気負わずランチで手軽におばんさいが食べられれば京都旅行のお昼ご飯として満点ですよね?
そこでこの記事ではプラっと立ち寄って食べられるけど京都らしさをたっぷり味わえる、おばんざいランチのお店を紹介いたします。
河原町三条にあるおばんざいのお店おくどはん
今回紹介するお店は「おくどはん」という名前のお店。おくどはんというのは京言葉で「かまど」のこと。こちらのお店では今でも実際に大きなかまどを使ってご飯を炊いているとのこと。ごはんにこだわりを持っているということで、もうその時点でおばんざいの方も何だか美味しそう。
お店があるのは、京阪の三条駅を下りて鴨川を越えて三条通りの商店街を西に抜けて少し北に上がった場所にあります。場所を聞いてピンと来た人もいるかも知れませんが、台詞の無いノンバーバル演劇パフォーマンスを行っている「ギア-GEAR-」の専用劇場のすぐ近く。ギアの公演に合わせてご飯を食べるのにもピッタリのお店となっています。
お店の前に立つと、美味しそうなメニュー写真がいっぱい。それによるとお肉を使ったメニューなどもあるそうですが、今回はやっぱりこれ。おばんざいのランチ、おくどはん御膳をいただきたいと思います。
お店に中に入ると店内は京町家風の造りでドーンと長いカウンターと4~5席のテーブル席。夜は居酒屋になるということで落ち着いた雰囲気。しかしカウンターの中ではスタッフさんが手際よく調理していて、見る間に美味しそうな料理がどんどん作られていってます。
おばんざいランチとして完璧なおくどはん御膳
カウンターに座って注文して料理が作られるようすを見ながらしばらく待っていると、おくどはん御膳の到着。お盆の上に小さなお皿が9つと、その枠外にはお味噌汁とごはんとお茶。
この小さいお皿にシンプルな料理がいっぱい乗っている感じ、作るのは大変そうだけど食べる分にはやっぱり美味しそうですよね。
それではいただきます。お盆の上を見ると分かりますが野菜などを炊いた、いわゆる「炊いたん」が中心だけど、フライや刺身などもあって健康的なんだけどヘルシーには寄り過ぎずバラエティー豊か。
炊いたん中心のおかずのなかに胡麻豆腐があったり、同じ醤油味というジャンルでも濃い目の味付けもの薄めのが混在してあって飽きさせないラインナップとなっています。
ご飯もツヤツヤふっくらで、京都のおばんざいにはちょっと珍しい赤だしでチョットだけガツンとあるのも嬉しい。
おばんざいの〆として和風プリン的であるところの茶碗蒸しとお茶を飲んでるとデザートとドリンクのコーヒーが到着。
ネットリとした抹茶のチーズケーキと爽やかなカットフルーツの相性バッチリ。小皿一つ一つとしてはシンプルであるものの、一食の全体としては味や食感の濃淡のグラデーションがあり、全部食べると満腹満足の計算されつくした構成。
おばんざいランチとして完璧ともいえる内容で京都旅行のお昼ご飯にまさにピッタリというメニューでした。
ちなみにおばんざいの他にもお肉ガッツリの牛ロースステーキ丼や豚の角煮御膳などもあります。駅からも遠くなく万人受けするので、おくどはんはさざまざな京都旅行に最適のお店となっています。
おくどはん 店舗情報
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