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忙しい日の夕食は、3回に分ける
40歳からのカンタン健康習慣の2つ目は『忙しい日の夕食は、3回に分ける』そんなお話をしていきます。
あなたがもし。。。
・夕飯をお腹いっぱいに食べている
・忙しく食事の事はあとまわし
そんな毎日であれば、ぜひ参考にしていただきたい内容となっています。
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このnoteは、ラジオ番組『大人の健康学院』のテキスト版です。
文字で楽しむのはもちろん、下記リンクより音声視聴もOK。
あなたのお好きなスタイルで、お楽しみください。
ラジオ配信は、こちら▼
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睡眠力のポイントは内臓にあり
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年とともに顕著になっていく『眠る力の低下』
この原因は残念ながら、まだ完全には解明されていません。
しかしこれまでの研究で、主な原因はホルモンバランスの崩れによって眠気を誘うホルモン(メラトニン)の分泌量が下がるせいだと言われています。
ではなぜ、ホルモンバランスが崩れるのでしょうか?
それはホルモンを作り出す拠点である『内分泌器官』つまり内臓の機能が低下するせいです。
例えば筋肉量が落ちるのと同じように、内分泌器官や消化器官などの内臓の力も落ちていく。
これまた年齢とともに受け入れざるを得ない、悲しい現実なのです。
その証拠にというわけではありませんが、40歳を過ぎると、こんなことが多くなります。
・昔ほどモリモリ食べられない
・食べたものが、いつまでも胃の中に残る
あなたも、こんな経験があるはずですよね。
このような不快感は、毎晩の睡眠に悪影響を及ぼします。
満腹になるまで、飲んだり食べたり夜に『胃がもたれて眠れない』という経験が多くなるのも、40歳以降には馴染み深いものです。
仮に、ここで眠れたとしても、消化器官が働き続けているため、睡眠の質が低くなります。
その結果として、朝の目覚めも悪いものになってしまいます。
メラトニン分泌の低下と消化力の衰えによる胃もたれなど。
これらの理由から、眠りの質を下げる原因になっているのです。
一食分を小分けにしてみよう
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良い睡眠を得るために必要なのは、寝ている間の消化器官の負担を『できるだけ減らしておく』ことです。
ここでよく言われるのが、あなたも耳にしたことがあるであろう、こんなフレーズ。
『夕食は、寝る3時間前に済ませておく』
確かにこれは、理論上は正しいと言えます。
食べたものが、一通り消化されるまでには約2時間
油っこい食べ物なら3時間かかるからです。
しかし、これを毎晩のように実践できる人がどれだけいるでしょう?
現実的に、夜の9時や10時まで残業。
そのあと家に帰って夕食を取るのは11時。
それから、3時間待ってから寝るのは、現実的ではありません。
そこでおすすめなのは、夕食を複数回に分けること。
例えばこんなイメージです。
・夕食1回で食べる量を3回に分けて食べる。
・17時に1/3、21時に1/3、寝る前に⅓
このように、小分けにして取るのです。
ランチを買いに出た段階で、夕食も同時に買っておき、1度目と2度目はデスクで取れば。
忙しいあなたでも、時間をかけることなく手軽に栄養補給できます。
なお、この栄養はできるだけ『バランスの取れたもの』にする必要があります。
例えば、おにぎりを3回食べるなど、似たものを繰り返して取るのはNGです。
1回目は、おにぎりなどの炭水化物。
2回目は、肉や魚などのタンパク質と野菜、時間がなければ チーズと野菜ジュースなどでもOKです。
そして帰宅後、寝る前にホットミルクを一杯。
この程度なら、胃腸の負担はかなり抑えられるでしょう。
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