【レター返信】五十肩なら、この食事とストレッチを
今日は、五十肩について質問のレターを頂いたので、
そちらに声でお答えしていきます。
五十肩は、治るまで本当に時間がかかり、一般的には1年～1年半くらいかかります。
症状がなかなか改善せず、気持ちが滅入ってくる方も少なくありません。
今日の話が少しでも参考になればうれしいです。
ではまず、いただいたレターから紹介したいと思います。
----------------------------------------------------------
このnoteは、ラジオ番組『大人の健康学院』のテキスト版です。
文字で楽しむのはもちろん、下記リンクより音声視聴もOK。
あなたのお好きなスタイルで、お楽しみください。
ラジオ配信は、こちら▼
----------------------------------------------------------
五十肩で悩んでます
高田先生、久しぶりにレターします。
今日は親友の事で、ご相談があります。
ある日、突然、片方の肩甲骨のあたりが痛く、腕を動かすのがツライそうです。
整体に行くと一時はよくなりものの、また痛みが再発するとのことです。
ちょうど50代に突入したところなので、まさに五十肩ですよね。
ストレッチや食生活など、おすすめのものがありましたら、教えてください。
五十肩なら、この食事とストレッチを
まずは、そもそも五十肩とは？
そこからお話していきます。
五十肩とは、年齢を重ねたことにより肩が痛くなり、動かしにくくなる状態を指します。
とくに肩を上げる動作や後ろに回す動作が難しくなります。
しかし、あきらめることなく、ちょっとした日常の工夫で症状は確実にラクにあります。
では具体的にどんなことをしていくのか？
一般的には、あまり知られていない食事について。
そして、三軒茶屋あおば整体院の患者さんに効果の高いストレッチを紹介します。
五十肩をラクにする食事3選
ではまず、食事から見ていきましょう。
食事は体の状態を左右します。
50肩には、こんな3つの食材がおすすめです。
1. オメガ3脂肪酸
鮭やアボカドなどに含まれ、体の炎症を抑える働きがあります。
これにより、五十肩の痛みや腫れをラクにすることができます。
2. ビタミンC
パプリカやキウイ、レモンなどに多く含まれています。
ビタミンCはコラーゲンの生成を助け、肩の組織を修復する助けとなります。
3. ビタミンD
乳製品や魚に含まれるビタミンDは、骨や筋肉の健康に必要です。
また、免疫システムの働きを高め、炎症を抑える効果もあります。
五十肩をラクにするストレッチ
次に、ストレッチです。
ストレッチは肩の筋肉や関節を柔らかくし、動きをスムーズにするために重要です。
（ただし、痛みが強い時には、無理をせず少ない数を頻繁に行うようにしましょう）
1.肩甲骨を動かす
肩甲骨は、肩関節の動きに影響する重要な部位です。
肩甲骨を動かすことで、肩関節の可動域を広げることができます。
1. 両手を前に伸ばし、手のひらを合わせます。
2. 肘を曲げずに、両手を胸の前で左右に交互に動かします。
このとき、肩甲骨が背中で寄り離れるように感じます。
3. 10回ずつ繰り返します。
2.腕を回す
腕を回すことで、肩関節の周囲の筋肉や腱をほぐすことができます。
1. 両手を横に伸ばし、手のひらを上に向けます。
2. 肘を曲げずに、両手を前後に交互に回します。このとき、肩関節が円を描くように感じます。
3. 10回ずつ繰り返します。
3,首を傾ける
首を傾けることで、首や肩の筋肉を伸ばすことができます。
1. 顔を正面に向けたまま、右耳を右肩に近づけます。このとき、左肩は下げたままにします。
2. 左手で頭の右側を押さえて、さらに右耳を右肩に近づけます。
このとき、首や肩の左側に伸び感があることを確認します。
3. 10秒間キープした後、元の位置に戻します。
4. 同じように左耳を左肩に近づけて行います。
5. それぞれ3回ずつ繰り返します。
他にも、日常生活でのこんな工夫をしてみてください。
・重い物を持つときは両手を使う
・長時間同じ姿勢をとらないようにする
また、ストレッチは無理なく、自分の体に合わせて行いましょう。
くり返しになりますが、痛みを感じたらすぐにやめてください。
五十肩は慢性的な症状で、一回のストレッチなどで改善するものではありません。
食事やストレッチをコツコツ続けることで、だんだんと症状がラクになっていきます。
また、痛みが強い場合や症状が長引く場合は、お気軽にぜひご相談ください。
▼三軒茶屋で四十肩・五十肩のお悩みなら
▼公式メルマガ
▼健康オンラインサロン
▼三軒茶屋あおば整体院