見出し画像

実は主役級?大葉の栄養素とは

独特な香りや色で料理を引き立てる大葉。
薬味としてはもちろんのこと、おかずやおつまみにしてもおいしいですよね。

料理のシーンでは、脇役のイメージが強い大葉ですが。
実は。。。栄養たっぷりで、その実力は主役級だったりします。
今日は、そんな大葉の栄養成分や効能についてお話します。
ぜひ最後まで、楽しんでご覧いただけたらうれしいです。
----------------------------------------------------------
このnoteは、ラジオ番組『大人の健康教室』のテキスト版です。
文字で楽しむのはもちろん、下記リンクより音声視聴もOK。
あなたのお好きなスタイルで、お楽しみください。

ラジオ配信は、こちら▼
----------------------------------------------------------


大葉の栄養素:βカロテン

大葉の栄養素:βカロテン

大葉には100gあたり11000㎍ものβーカロテンが含まれており、野菜の中ではトップクラスです。

βーカロテンは抗酸化作用を持ち、体内の活性酸素を減らす作用があります。

抗酸化力のあるβーカロテンを摂取することで、肌の老化や生活習慣病の予防効果が期待できます。

また、赤~黄色の色素成分であるβーカロテンを多く含む野菜は緑黄色野菜と呼ばれ、人参やほうれん草が代表的です。
しかし、実は大葉の方がβーカロテンの含有量が多いのです。

大葉の栄養素:食物繊維

大葉の栄養素:食物繊維

食物繊維は体内で消化・吸収されませんが、腸の中で活躍し便秘解消に役立ちます。

そして、食物繊維は2種類があり

水に溶けない:不溶性食物繊維
水に溶けやすい:水溶性食物繊維

に、分かれます。

不溶性食物繊維は便の量を増やすことで腸を刺激して便通を促すため、便秘の解消に。

一方で水溶性食物繊維は、水に溶けてゼリー状になることで栄養素の吸収速度を緩やかにして食後の血糖値の急上昇を抑えるため、糖尿病の予防につながります。

大葉にはどちらの食物繊維もありますが、特に不溶性が豊富です。
食物繊維は不足しがちな成分ですので、大葉を副菜や一品料理として取り入れ積極的に摂取するのがオススメです。

これ以外にもある、大葉のうれしい栄養素。

・ビタミンB2(皮膚や粘膜を元気にする)
・カルシウム(骨や歯を丈夫に)

夏の時期は、大葉が合う料理が食べたくなる季節。
ぜひ、積極的に取り入れてみてください。

▼公式メルマガ 

▼健康オンラインサロン

▼三軒茶屋あおば整体院



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?