一人になれたら、座って目を閉じる
今日からのお話は、40歳からのカンタン健康習慣
そんなテーマでシリーズのお話しをしていきます。
シリーズの1つ目は『目を閉じるだけでも身体を休める効果がある』そんな内容のお話です
あなたがもし『いつも眠たく、集中力も低下している』
そんな状態なら、参考になる内容です。
ぜひ最後まで、ご覧いただけたらうれしいです。
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このnoteは、ラジオ番組『大人の健康学院』のテキスト版です。
文字で楽しむのはもちろん、下記リンクより音声視聴もOK。
あなたのお好きなスタイルで、お楽しみください。
ラジオ配信は、こちら▼
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横になるだけでも疲れは取れる
『眠るのにも体力がいる』ということをあなたはご存知でしょうか?
人はだれでも年齢を重ねると、だんだん熟睡することができなくなってきます。すると
・身体は疲れているのに、なかなか眠れない
・浅い眠りしかできない毎日
こんな悩みが増えるのも40歳からなのです。
40代以降になると『仕事や家事に追われて睡眠時間を確保できない』こんな方も多いはず。
深夜1時や2時になり、ようやく布団に潜り込む。
そして『早く眠らなくては』と思いながら眠るということになりがち。
こんなとき、あなたの身体は『焦りが緊張感を呼び、ますます眠りに入りづらく』なってしまっているのです。
そこで大切になる考え方が『熟睡を目標にしないこと』です。
布団に入ってすぐ、ぐっすり眠ることだけが、疲れを取る方法ではありません。
少し身体を横にするだけでも、身体を休める効果はあります。
なぜなら、横になることで全身に血液が行き渡りやすくなります。
これにより、内臓の消化もスムーズになりますし、下半身のむくみを取れます。
もし、あなたの職場にソファーや長椅子があれば、こまめに利用しましょう。
周囲の椅子をいくつか並べて横になるだけでもOK。
これで20~30分の仮眠タイムを取れれば理想的です。
スキマ時間に小さく休もう
もしあなたが『そんな時間さえ取れないほど多忙』なら、座って目を閉じるだけでもOKです。
目から入ってくる膨大な視覚情報をシャットダウンできれば、気持ちも休まり身体もリラックスします。
どんなに忙しい人でも5~10分程度であれば、1人になれる時間を作れるはず。
・トイレに入ったら、個室で5分
・在庫確認に席を立ったら、倉庫で10分
・外回りの営業職なら、車のシートを倒せば絶好の休憩所
こんな休憩時間に用意しておくと便利なのが『アイマスク』
眼の周囲の血流が増えるので、眼精疲労の軽減に効果あり。
逆に冷やすタイプのものは、眠気を取るのに有効。
目をつぶるだけのつもりが、1時間も眠ってしまったと。
こんな事態を避けたいなら、こちらが安全でしょう。
通勤電車での居眠りは NG
5~10分の1人時間を確保して、小さく頻繁に休むのが疲労の溜め込まないポイント。
ただし、1つだけ注意したいのは朝の通勤電車です。
電車の振動は眠りを誘うことが多く、うっかり寝入ってしまうと、5㎏前後ある頭の重さが首や肩に集中してしまいます。
そして『起きるタイミングを自分でコントロールできない』のも問題です。
熟睡モードに入ったタイミングで目的地に着いたら『かえって疲れてしまった』こんな経験が、あなたにもあるはず。
電車で疲れたら『眠ろうとは思わずに、目を閉じるだけ』にしましょう。
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