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威嚇。

威嚇。

今日はちょっと長くて、
読むのに4分くらいかかるみたいです。

今日は子供達を連れて、動物達を見に行ったり

選挙に行ったら係員さんがやたら怖い顔してて
なんか悪い事したかな…?って焦ったり

ランニングに行ったら、絶妙に雨降ってきたり

なんだかいろいろあった、
サラリーマンkskです。



今日見てきた、写真のキツネザルさん。
飼育員さんによると、
威嚇してるわけでは、無いらしいのです。


眉がつり上がっている(ように見える)

眉間が寄っている(ように見える)

目を開いて睨んでいる(ように見える)


怒ってたり、威嚇してるように見えるけど。

そういう顔の色の模様で。
ただ、そういう、顔だそうです。


えー写真で撮ったら、
余計に威嚇してるように見える…笑



そこで、ふと思い出しました。

人の表情と、解釈と、心構えについて、
何度も教わったなぁ。。


心理学 NLPでは、
相手の表情を見たときに
「怒っている」とか「悲しんでいる」とは判断しない

外観や、音や、温度等の「事実」と、
そこから生まれる「解釈」は切り分けて考える
(解釈は人それぞれの価値観、経験フィルターによるから)


例えば、
眉が釣り上がり、眉間にシワが寄り、
口角が下がって閉じられ、
頬が紅潮している

…のように「事実」を見る
(怒ってるとかは、自分の解釈にすぎない)


別の例では、
眉の外側が下がり、ハの字型で。
目は閉じ気味で、外側が下がり、
唇も外側が下がってハの字型、って見る。

(悲しそう、とかは自分の世界の解釈にすぎない)



相手の状態をよく観察する、
外観や、声のトーンの変化や、
雰囲気の違いをよく観察することを
NLPではキャリブレーション と呼ぶのですが。

大前提として、まず相手を観察するのだけど。
相手をよく観察して、
「事実」を把握することと。

同時に、事実からついつい
自分の感覚や、価値観や、経験で、
勝手な「解釈」してしまう事は、違う。

※もちろん「推測」は必要で。
その上で「検証」もするのですが。


勝手に解釈をしてしまう事は、
自分と相手のすれ違いを生むだけでなく
無駄な自分の焦りや、不安感や、緊張も生んでしまう


前提として、そもそも
相手の表情や、声の変化に「気付かない」事は
問題になりえるけども。

変化に気づいた後
相手を、自分の世界で決めつけてしまうと。
相手の変化に、過敏に反応しすぎることもある
(不快じゃないか、困ってないか、怒ってないか)

それって、とても もったいないことで、
相手を理解できない、と同時に
自分の精神状態も、乱される

場合によっては、
「相手に、自分が乱されている…」
と思いがちだけど。

自分を乱してるのは、
実は「自分の解釈」で、
自分自身が、一人で勝手に乱れて、疲れてる

…というケースも、ゼロでは無い



例えば、
取引先や、試験官や、面接官が
眉が釣り上がり、声が低めで、強めで。

一瞬、えっ!?
て、反応してしまった としても

勝手に
「この人、なんか怒ってる?」
「自分、なんかやっちゃったかな…!?」
「うわーもうダメかもしれない…」
と勝手に、根拠もなく焦り出すよりも

そういう外観や音声の変化は、事実だけども
勝手に解釈すべきじゃない、
ということが、頭の片隅にあると。
自分の思い込みに流されすぎることや、
余計な不安や焦りや緊張を、除外できる

そして、
「相手を、知ろう」って、思える。
(自分がどう思われるか、ばっかじゃなくて。)


事実と、
解釈は、
別物なんだと、心に留める
特に相手の「感情」や、
相手の「評価」は
こっちの勝手な解釈のことが多いらしいです


誰かが自分のことを、嫌ってるんじゃないか
自分は他人からの評価が、悪いんじゃないか
お客様が自分に、不快な思いをしてるんじゃないか

敏感で細かい事まで気がつくことと、
思い込み過剰で、勝手な解釈をする事は違う
らしいです。


あー書いてて
胸が痛いというか、耳が痛いというか…
学んだこと全然できてへんやん自分…

せっかくなのでもう少し振り返ろうと思います



ここまでは
自分側の世界の話なのですが。


誰かと関わって生きていく時。
自分がどう思うか、だけでなく。
もし自分が、「人から険しいと思われる」ような
表情をしてた時があるとしたら。

相手にも、同じ悩みを与えている
そこに気づかなければならない
と言うことでした。


特に30代後半以上の、男性。
意識して笑顔でいないと、
自分が通常だと思っている表情が、顔が、
怖いって。


怒ってないのに、
相手に不安を与えたり、緊張させたり
そういうことがあるって、知らなければならない


「いや、そんなつもりない!」とか
「怒ってない、真剣に聴いてたのに」とか
「もともとの素がこういう顔なんだ…」とか

それは、全て
自分側の世界の話で。
それが、相手に何を与えるかってことは…

相手の怒ってそうに見える表情で
自分の解釈や、精神状態や、自信が揺らぐこと
1度でもご経験があるなら、
ご理解いただけると思います。。


だから結局、表情って、
大事なんだな、って。

それは
相手の表情の事実と、
相手の実際の感情や、評価が
違うって知るからこそ

ようやく、自分自身も
自分の実際の感情と、
自分の表情が違えば。
「なんでそう受け取るの!?」ではなくて。
相手には、そういう印象を与えるんだって
気づくことができる。

だから、表情って大事。。



自分が、自分の思ってもない表情をしていると
相手にどういう印象与えてしまうのか

30代 男性 サラリーマン
知識や理屈で学ぶだけじゃなくて
自分が今、どういう印象を与えているのか

自分は、どうしたくて
だから、どう振る舞うのか

もう一度、初心に帰って見つめ直したいと

キツネザルさんの、表情から教わりました。



朝に、鏡を見て
笑顔からの、スタートだなーーって
思いました。


明日から月曜日!
忘れてしまう自分も、そのまま認めて。
ここから意識してやっていこうと思います…!

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