2022年の振り返り。ひとり旅で考えたこと。
お久しぶりです、ともこです。
新年初のnoteです。
実は年末の12/29-31にかけてイタリアはコモ湖にひとり旅に行ってきました。時に「なんかわからないけどひとり旅に行かないといけない気がする」という瞬間が来ます。それがまさに年末にきて、弾丸でとりあえず行こうというノリで行ってきました。
コモはミラノから1時間ほどでつく湖と山並みが美しいのどかな街です。
私が今住んでいるPiacenzaは公園などの自然はあるものの、そこまでの大自然ではないので、久々にうっとりするほどの大自然に感動しました。
コモでの観光についてはまた別で書こうと思います。
コモではひとりで気の向くままに歩き回ったり、ジョゼッペ・テラーニの建築や教会を見たり、美術館で展示をみました。少し疲れたら湖を眺めながらゆったりと過ごしました。もちろんジェラートも。
コモでふと感じたのは、イタリアに来てから課題に追われてなかなか外に出なかったということでした。セメスター中は外に出ると言ってもミラノに行くくらいで、東京にいる時ほど活発に美術館に行かなかったり、刺激が足りなかったと感じました。この心が満たされる感覚、心地いいな〜、もっと必要だったなあと反省するとともに、2023年は何かを心底美しいと思う瞬間をもっと増やそうと決意しました。
自然を眺めながら2022年のこと、今年のことに思いを馳せて、久々に心にゆとりを持って自分の時間を過ごせたと思います。
昨年はとにかく学校でいっぱいいっぱいで、自分を豊かにするであろう余白を自ら奪っていたと思います。そして、そのせいでストレスも溜まっていたと思います。今年はスケジュールがきつくなるとしても、そのことが自分を豊かにするのであれば、少し無理をしてでも楽しみます。
学校以外でも、もっと勉強したいことがたくさんありました。
しかし、実際は課題に追われて何もできず、なりたい自分には程遠いと感じました。もっと頑張れたと反省しています。先に書いた心のゆとりとは相反する気もしますが、時に楽しんで、それを糧にもっと課題にも自分の他の勉強にも打ち込みたいと思います。
学校はというと、こちらはなかなか健闘したかと思います。
今学期のテストが終わったら隙間時間に科目の紹介をしようと思います、今は絶賛テスト期間中で書く時間がありません。。。
以前書いたように、スタジオはなぜか教授に気に入られている気がしていて、今後も気に入られてうまいことアドバイスをもらえるようにしたいです。他の科目も数学は高校のときに好きだったこともあり、今のところは大丈夫です。(今回のテストは未学習の数IIIの範囲が含まれていて難しい。。。けどやっぱり意外とすき。。。)
私はスティーブ・ジョブズのconnecting dotsのスピーチが大好きなのですが、ここにきて節々で感じます。
例えば、高校入学時、はじめて授業についていけなかったのが数学でした。そして、数学だけ塾に通って赤チャートで勉強したら、知らぬ間に得意になっていたり。この経験が助かっています。建築はアートとサイエンスの融合なので、どちらに偏っていたら苦労すると思います。
あとは、日本人の生真面目さやコンサルでの経験も活きています。全員が全員そうではないですが、日本・中国の基礎教育のレベルは高いと感じますし、テストや課題への準備も正直一個レベルが違います。
イタリアにきて、自分が日本というアジアの国出身だったんんだと実感することがとても多いです。(大体は良い意味で)。
今年もせっかくの日本人らしい生真面目さを持って、学業に励みたいと思います。
今年はもっと学業はもちろんのこと、もっと実際に経験することを目標に頑張ります。
具体的には。。。
・小説や詩集をたくさん読む
・映画も見る
・フッ軽で旅行する
・建築をもっと見る
・モデリングのソフトを独学する
・旅行先でたくさん食べる
・健康のために運動を習慣化する(←毎年言ってる気がする)
欲張りかもしれないけど、頑張りたいことにはストイックに打ち込みます。
今年もたくさん成長して、感動する瞬間を作れますように。
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