なんだったんだ?ニーゼロニーゼロ「気がついたら年末」
皆さん、こんにちは。
Kahoです。
今年もあと1日で終わりになりましたね。
ちょうど一年前から始まった「おやっ?」な空気が、3月には全世界へと広がり、いままでの日常とは違う毎日が始まりました。
あっと言う間に終わった一年だったけど、たくさんの気づきがあった一年、簡潔に振り返りたいと思います。
①「浪費・消費・投資」について
まずそれぞれの辞書で出てくる定義が以下。
浪費: 金銭・物・精力などをむだに使うこと。むだづかい。
消費: (金・物・労力などを)使ってなくすこと。
投資: 利益を得る目的で事業などに資金を出すこと。比喩的に、将来の利益のために多額の金銭を投入すること。
ドイツに来て、驚いたことの一つが、少し値段がはってもBioのスーパーマーケットで食材を買う人が多いこと。少し手間がかかっても自分で栽培したり作ったりDIYしたり。なんでかなぁと聞いてみたら、「自分が応援したいもの、残ってほしいと思うものにお金を使いたい。良いものを長く使いたい」とのことでした。私の通っていたピラティスも、コロナの規制により経営難だったのですが、会員の人たちは「コロナが落ち着いたとき、この空間がなくなったら嫌だから」と言って、サービスの質や頻度が下がっても同じ会費を払い続けています。
私自身は、まだまだ駆け出しの社会人なので、すべてにこれを活用することはできませんが、身近な洋服、靴、アクセサリー、かばんは購入前にリサーチをして、なるべくリサイクル素材を使っているもの、エシカルなものを購入するようになりました。
それでも投資だと思って計画した海外旅行が毎週変わる国外対象の規制で実行できず、浪費になってしまうこともありました。予定が立てづらい日々の中でどれだけストレスを貯めず、クリエイティブに良い時間を過ごせるかも考えることができました。
お金の話が多いですが、次の②は時間と労力の「浪費・消費・投資」の話にも捉えられるかもしれません。
②「生きがい」について
「好きなこと、得意なこと、世の中が必要にしていること、対価を得るにあたいするもの」のバランスがとれたものが生きがい。制限が多い時間を過ごして、自分の時間をどう使いたいか、もちろんライフワークバランスも含めて考えることができました。
自粛中にみた「Emily in Paris」でも印象に残った(見た人はみんな覚えてるかも?)「You live to work. We work to live.」エミリーが同僚に言われたという一言。「人生の幸せってなんだろう」と考える良いきっかけになりました。
「生きがい」の詳細は以下の記事をご参照ください。
③「多様性」について
金・時間・労力の使い方の話を①と②で話しました。でも結局、この使い方、正解はありません。ここに書いたことは私が「自分に合うな」と思って実践していることで、読者の方に合うかはわかりません。物事、それぞれ一定の秩序の中で、各々の答えと方向性があると思います。誰かの正解は誰かの不正解になります。誰かのポジティブは誰かのネガティブになります。もちろん自分と考えが近い人といるほうが心地良いかもしれません。でも、社会(個々の集まった集団)をスポーツの力でより良くしたいからこと、個々の考えや個性を尊重できる人間になりたいです。
皆さんの2020年はどうでしたか。
しんどかった一年だったかもしれませんが、皆さんにとって少しでも多くの「嬉しいこと」があった一年だったことを願います。
そして暗い一年だったからこそ、明るくなるしかない2021年楽しみでしょうか。
このnote開設時に決めていた年末まで毎週末更新、少し遅れたりもしましたが一旦この記事が最後になります。
毎回読んでくださった方、たまに覗きに来てくださった方、今回始めての方、拙い文章でしたがご覧いただきありがとうございました。
良い一年をお迎えください。
Kaho
いただきましたサポートは、次世代に残せるもの(国際キャリア形成自叙伝、メンターシップなど)の費用として活用させていただきます。