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骨を強くするにはビタミン〇!?

皆さんおはようございます!

整体院「感喜」の金子です!



本日は骨を強くするビタミンについてお話したいと思います。





ビタミンC


骨のミネラル面ばかり頻繁に論じられますが、有機基質も骨の質や健康に注意な部分です。 コラーゲンは骨の有機基質の90%を占めるため、ミネラルが沈着していくキャフォールド(足場)になります。

ビタミンC(アスコルビン酸)は、骨芽細胞によるコラーゲン合成の際のリジンおよびプロリン水酸化に必要な補助因子である。モルモットでは、ビタミンC欠乏症は質および量のどちらにおいても骨の基質生成の欠陥と関連がある。ヒトやモルモットと異なり、ラットは自分でアスコルビン酸を合成できる。 アスコルビン酸合成に遺伝的欠陥がある特別な系統のラット(骨形成異常シオノギ(ODS)ラット)を使って、研究者たちはこれらの動物にビタミンC欠乏の食事を与えてヒトの壊血病を模倣することができる。アスコルビン酸欠乏のODSラットは、骨の石灰化に何の異常もないが骨形成が著しく低下した。より詳細には、アスコルビン酸欠乏症によってコラーゲン合成、コラーゲン性プロリンやリジン残基水酸化、および骨基質への造骨性の付着があった。



観察研究では、ビタミンCの摂取や状態は骨密度や骨折リスクと一貫した関連がない。また、前向きな計画の観察研究(前向きコホート研究)からのデータは少ない。 75歳)を約17年間追跡したフラミンガム骨粗鬆症研究からのデータ解析で、ビタミンCの全摂取量(食事およびサプリメントから)と股関節骨折または非椎体の骨粗鬆症性骨折リスクとの逆相関が示された




ノーフォークにおける欧州のがんと栄養に関する前向き研究からのより若い下位コホート(4,510人成人 平均)年齢59.8歳)の別な解析で、血漿アスコルビン酸濃度とBMDの量化に使用されるかかとの超音波測定の間には何の相関関係も示されなかった。



コラーゲン性の骨質を改善することが骨量減少に対抗するためのミネラル補給の効能を強化するという前提で、ある二重盲検プラセボ対照試験が行われました。女性(35~55歳)が、カルシウムとビタミンD(1,000mgの炭酸カルシウムと250 IUのビタミンD)から成るプラセボか、このプラセボにCB6Pro(500mgのビタミンC、75mgのビタミンB 6 、および500mgのプロリン)を加えたものを1年間続け毎日摂取した。 カルシウムとビタミンD摂取だけの対照群に比べて、CB6Pro群における椎骨および大腿骨の骨量減少はなかった


本日はここまでです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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