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【知らないと損する】ホエイプロテインのメリットとデメリット

おはようございます!

Amy Yaskoプロトコル指導カウンセラーの金子です!


本日はホエイプロテインのメリットとデメリットについてお話したいと思います!


まずホエイとはチーズを作る過程で作られるものです。そして、純粋なホエイプロテインにはアレルギーに関連しているカゼインが含まれていません。

そしてホエイプロテインのメリットとして多くの科学的研究では、ホエイプロテインの消費が腎臓、腸、肝臓に良いことが示されています。
何故ならホエイプロテインは体に簡単に栄養を補給ができ、不要な老廃物の排泄を助けるからです。
研究者は、ホエイが高血圧を減らし、癌細胞の成長を防ぎ、炎症関連疾患に関連するリスクを減らすことを発見しました。

では具体的にホエイプロテインの利点についてお話したいと思います!

・血圧を下げる

2010年のワシントン州立大学の研究では、ホエイベースのタンパク質が高血圧を大幅に軽減することがわかりました。研究リーダーのスーザン・フルーゲルは、ホエイプロテインには副作用がないと述べます。

さらに、他の研究では、フルーゲルが見たような血圧の低下が心臓病のリスクを減らし、致命的な脳卒中の35〜40%の減少に寄与することがわかっています⬇️


https://www.livestrong.com/article/487929-the-effects-of-whey-protein-on-blood-pressure

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・心臓血管系を改善します

科学者たちは、ホエイプロテインがアンジオテンシン変換酵素(ACE)を阻害することにより、ACE阻害薬のような血圧降下薬と同じように機能することを示唆しています⬇️


https://www.foodnavigator.com/Article/2004/06/16/Whey-protein-supplement-appears-to-inhibit-ACE-lowers-B

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またホエイに含まれる他のタンパク質は、血小板の粘着性と血栓症のリスクを軽減することが示されています。
これは、心臓発作と脳卒中の両方を引き起こす可能性があり、さらにホエイプロテインを摂取すると、LDLコレステロールの過剰レベルを減らし、HDLコレステロールを増やし、トリグリセリドを下げることも分かっています⬇️


https://www.healthline.com/nutrition/10-health-benefits-of-whey-protei

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・前立腺がんから身を守る

オハイオ州立大学の食品科学者が実施した2003年の研究では、ホエイプロテインで処理されたヒト前立腺細胞が、癌の原因となるフリーラジカルを抑制することが知られている抗酸化物質であるグルタチオンのレベルが64%高くなることが分かっており、体内の抗酸化物質のレベルが高いほど、炎症や病気のリスクが低くなります⬇️


https://www.sciencedaily.com/releases/2003/05/030529081202.ht

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・消化器系を状態を改善します

自然発酵食品に加えて、ホエイプロテインの消費は、有益なバクテリアをサポートし、消化機能を調節し、鼓腸と鼓腸を減らしながら、有害な腸内バクテリアを抑制します。

ホエイに含まれる乳酸は腸機能を刺激するのに役立ちます。食物繊維は物理的腸を刺激して蠕動運動を誘発しますが、ホエイプロテインは化学的な作用により消化と排出を誘発します。

・膀胱の状態を改善する

ホエイプロテインは、特に人が水分を保持している場合、排尿と老廃物や毒素の放出を刺激します。このクレンジング効果は、膀胱感染症の治癒と回避に役立つことが分かっています⬇️


https://integrativeoncology-essentials.com/2012/07/anti-cancer-nutrition-protein-101

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ガンのリスクを減らすために、ホエイプロテイン(添加)を含む植物ベースの食事は、ガン細胞の成長を促進する有害な老廃物を体が排泄するのに役立ちます!

・腎臓機能をサポート

過剰な塩分は、体組織に水分を保持させる可能性があり、この過剰な水分は、脚、足首、手、指、まぶた、さらには臓器に浮腫を引き起こす可能性があります。
ホエイプロテインはカリウムが豊富なためミネラルバランスを崩すことなく、体から過剰な塩分と水分を排出するのに役立ちます。

つまり浮腫みに効果があるということですね!

さらに腎臓は体の代謝残留物を排泄するたまに血液をろ過して尿を介して老廃物を排泄する臓器です。
腎臓の機能が働かないと痛風や急性関節炎や足の親指の痛みとして現れる可能性があります。

変形性関節症、リウマチ、湿疹、腎臓の問題は、体内の尿素やその他の老廃物が多すぎることからも発生する可能性があります。
ホエイは、腎臓ろ過システムをクレンジングし、システム全体をプライミングしてより効率的に機能させることにより、腎臓を介して毒素を輸送および排出させます!

つまり腎臓の機能をサポートしているわけですね。

ホエイプロテインは、フリーラジカルを中和し、慢性疾患の発症を減らす抗酸化グルタチオンが作られるようにしてくれます。

これらつまり癌や糖尿病、心臓病まで、多くの慢性疾患の予防にホエイプロテインの適切な摂取が1つの選択肢として考えられます。


しかし、このように抗がん作用や腸や心臓への効果、血圧低下、LDLを下げHDLを増やすなど様々な健康効果が分かっていますが、、、

では、ホエイプロテインを毎日たくさん摂ったらもっといいんではないかと思う方もいらっしゃると思いますが、そうは問屋が卸さないです。

もともと、肝臓や腎臓の病気になっている方が過剰にホエイプロテインを摂取すると状態が悪化する可能性があり、また乳製品にアレルギーがある方も体調を崩します。

また消化苦痛、疲労、吐き気や食欲不振を引き起こす可能性が。膨満感、下痢、胃のけいれんも起こる可能性があり、この原因もホエイプロテインに含まれる乳糖だと考えられています

〈ホエイプロテインの副作用〉


https://www.livestrong.com/article/543936-what-happens-if-you-drink-too-much-whey-protein

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でも肝臓や腎臓が病気がない人ならたくさん摂っても大丈夫じゃない?と思うかもしれませんが、それは違うと思います。

何故なら肝臓や腎臓が元々病気でも、それは肝臓ですし、腎臓です。

健康な状態よりかは細胞などに炎症や硬化していたりはするでしょうが健康の状態と同じような機能を持っているはずです。


つまり何が言いたいかというも健康な状態ならホエイプロテインをたくさん摂っても大丈夫なのに肝臓や腎臓の病気の時にはホエイプロテインは摂りすぎない方がいいというのは矛盾を感じませんか?

何故健康な肝臓や腎臓はホエイプロテインの害がなくて、病気の状態になった肝臓や腎臓がホエイプロテインで状態が悪化するのか?

別に機能が変わった別の臓器になったわけではないのに!

これはホエイプロテインを病気になることでホエイプロテインの害を上手く避けるためのシステムが作動しなかったと考えられます。


逆を言えばホエイプロテインは健康な状態の肝臓や腎臓にも害を与える可能性があるけど健康な状態だからホエイプロテインの害をうまく避けられていた、ということなります。

つまり健康な肝臓や腎臓でもホエイプロテインは負担になっているということです。

実際にホエイプロテインなどたんぱく質を過剰摂取すればシステインレベルが増加します。
そして、システインレベルが増加するとグルタチオンレベルが低下してタウリンレベルが増加します。

つまりグルタチオンによる抗酸化や解毒が行われなくなります。

そして過剰なタウリンは体温低下やGABA輸送を阻害してコミュニケーション能力や社交性、腸の蠕動運動の低下などが起こります。

また自閉症のお子さまでは発語の問題にもなります。

さらにシステインレベルが上がるとアンモニアや硫化水素が増えてしまいます。

過剰なアンモニアは中枢神経に負担をかけてしまい脳にもやがかかった状態になったり、過呼吸になったり、パニック発作、手が震えるなどの症状がでたり、精神的や問題が起こる可能性もあります。

硫化水素は直接DNAを傷つけるので細胞のがん化やミトコンドリアの機能を抑制したり、セロトニンの代謝に問題を与える可能性があります。

では毎日どれくらいならホエイプロテインを摂取してよいのか?と疑問が残りますね、、、

基準としては食品とサプリメントの両方からのタンパク質の推奨される1日摂取量は、体重1キログラムあたり0.8グラムであり、運動をよくする方々には1.2〜1.5グラムですがあくまで基準です。

ジャーナルFood&Functionの2016年のレビューによると、適切なタンパク質摂取量は活動レベルに依存しており、研究者は以下を推奨しています⬇️

・高活動レベルの場合、体重1キログラムあたり1.6グラムのタンパク質

・中程度の活動レベルの場合、1キログラムあたり1.3グラムのタンパク質

・最小限の活動レベルのためのキログラムあたり1グラムのタンパク質

つまりよく運動をして活動的であるほど、タンパク質の必要量は高くなります。


逆にたんぱく質を過剰に摂取すると、余分なものは尿中に排泄されるか、ブドウ糖に変換され、グリコーゲンと脂肪として体内に蓄積されます。
したがって活動的ではない人がホエイプロテインの過剰に摂取すると体重が増える可能性があります。

トレーニングなどをしている方はトレーニングの前または後にホエイプロテインを摂取するといいです!
このホエイプロテインはすぐに消化されるので、体がエネルギー源を必要とする運動前や、筋肉の構築や修復に使用される運動後にホエイプロテインを摂取するのは理想的と言えます。


このようにホエイプロテインには素晴らしいメリットがある反面、デメリットもあります。

つまり完璧は食事やこれだけ摂っていれば大丈夫という栄養素はないということです。

いつも同じことを言っていますが何でもバランスが大切ということになりますね!

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!


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