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わたしの仕事

ワタシは今年で7年目?になる介護士です。(経歴が曖昧ですいません・・・)

高校生の頃から夢見ていて、2012年に念願叶って介護士の資格を取得する事が出来ました。4年の福祉系大学で辛い実習や課題の毎日を乗り越えてようやく得た資格。それはもう飛んで喜んだのを覚えています。

しかし7年目の今年の今日、たった今、ワタシは笑顔も気力も失いつつあります。なぜだと思いますか?

前置きが長いですが、介護士は介護を必要としている方の生活や人生そのものに寄り添い、モチロン人をモノとして扱うのではなく生身の人間として扱い、関わっていくお仕事です。

少し前までは医療・福祉系法人が主体となり地域密着型の介護が多く展開されていましたが、最近では企業も多く介護事業に参入しており、企業の看板を掲げた介護施設を多く見るようになりました。利用者様への関わりも要介護者からお客様へと変わってしまい、企業側が用意した意味不明なセンスの制服を着て“接客”をすると言った、既存の福祉から飲食業なんかのようなサービス業へと変わってきてしまいました。我々と利用者様との繋がりも関係性よりも金銭を払う側ともらう側、居室を貸す側と借りる側の冷えた関係となってしまっていて、距離感があるというか、気さくに話しかけられないというか、信頼関係も芽生えない、中身のないありがとうしか帰ってこない、やりがいのない仕事になってしまいました。

利用者様の口からも「ちゃんと金を払っているのに・・・」「もっと良いサービスをしろ!」などといったクレームばかり。

そんな現状の介護現場にワタシはなにを求めていったら良いのか、疑問に思ってしまいました。

介護がつまらない、おもしろくない、やりがいもない、感謝もない、こんな無い無い尽くしな現状の中で、ワタシは改めて介護って何だろう?と考えてみて、そしてこのnoteに書いていくことにしました。

そこでまず、その介護についての定義になりますが、

「介護」とは、高齢者や心身の障害により、自立困難な人を「手助けする」こと

と定められています。

その通り、手助けをするためのものなんです。

それなのに運営側はやれベッドの穴埋め、やれ利益の確保・・・

資本主義にも程がある!!!!!

利用者のことなんか何も考えちゃいない、まさに物としての扱いこの上ないんです!

もっとこう、介護者が意識すべき大事な点があるとは思いませんか?

今回の投稿はこれまでにさせて頂いて、次回からはその要点をキチンとまとめてからにしたいと思います。

愚痴ばかりでお酒が飲みたくなりましたw

それでは、期待してくださる方もそうでない方も次回またよろしくお願いいたします。


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