『まーちゃんのウラの顔 vol.3〜アングラからアンコクへ〜』
さて、3つ目のウラの顔は、、
『うつ経験』
ウラっぽさが増してきましたね・・・😏
あ!待って!!そんな暗い話にならないハズだから行かないで〜〜〜
「あの頃」の話をちゃんとするのは初めてです。
やっと話ができるところまできたんだな〜〜
では、いってみよう!!
実は、私20代は、演劇や舞台芸術の世界にいました。
上京のきっかけも、役者や舞台の勉強をするため。
21歳になってすぐ、貯めた100万円握りしめて上京しました。
7年程、いわゆるアングラ(アンダーグラウンド)演劇やアングラパフォーマンス界隈にいたんです。
早い段階で表に出ることから、裏方に変わったのですが、
(全体の世界観を考えるほうが楽しかったのと、単純に表舞台に向いていなかったので)
たとえ裏方であっても、
『お前は何者だーーーーーーー』
と問われる日々でした。
表現の世界って、どのコミュニティも
多かれ少なかれそんな雰囲気があるかと思います。
たとえ言葉で言ってなくても、
そういう空気感の中にいたといえばいいのかな。
いろんな知識、人、表現方法、考え方、生き方に触れさせてもらいました。
その第一線の方達と共にいられた私は、運が良く、とてもとても恵まれていたと思います。
私の居た場所やコミュニティは、
特に「本質的」ということに価値を置いていたように思います。
その環境や考え方が刺激的で惹かれた部分でもあるのですが、
次第に「自分」がわからなくなっていきます。
「本質的」なのに皮肉ね。苦笑。
そして、
最終的にカラダを壊し、こころもズタボロになります。
20代のわたしは、
それはそれは毎日必死で生きていた。
新しい土地で、知り合いも1人もいないところから始まった新しい世界。
その感覚が、刺激が、とても楽しい瞬間もたくさんありました。
それもほんとうの私。
でも、めちゃくちゃ苦しんだのも、本当のわたし。
今、私の柱になっている
「自分の気持ちに寄り添う」なんて、考えもしなかった。
NVC(非暴力/共感コミュニケーション)が、
私にとって特別なものになったのは、
「自分の気持ちに寄り添う」っていうアイディアを
本当に理解できる形で示してくれたからです。
そして、その前提に、この苦く苦しかった経験があったから。
今、そう言えることに肩の力が抜けるような安堵感があります。
あーよくやったよ、アンタ。(ちびまるこちゃん風)
話を戻して。
今なら、よくわかるのです。
あの頃の私は、
彼らの考えにフィットする、いいと言われるだろう考えに
自分を合わせにいっていました。
先日投稿した「今日の言葉 from NVC本 (インスタ、facebook、twitterにて毎日投稿中フォローミー☺︎)」で紹介したのがまさにです。
「いい子」でいようとすればするほど、うつ状態になる。
常に、彼らやそのコミュニティの「正解」を出すことに全エネルギーと時間を使っていたんですね。
はじめは、ただただ、
彼らの世界観や、物の見方に
衝撃と感銘を受け、
刺激をもらい、
好奇心をかられた。
もっと知りたい、もっと彼らみたいに世界を見てみたい!
そんなワクワクとドキドキが入り混じった感じでした。
滅多に手に入らないスパイスを手に入れた!みたいな高揚感。
でも、
それは次第に、変わっていきます。
自分は足りない、できない、認められない、まだまだまだまだ、
弱さを見せられない、安心できない、責められたくない、いらないと言われたくない、、、、、
「自分」が、どこにもいない。
そしてその時なにより、一番怖れていたのは、
そのままの自分を見せたら、関係性が終わると想像できたこと。
もしくは、
そのままの私を、評価され、向上すること、変わることを促されることが想像できたとも言えます。
それに耐えられそうになかった。
これは、当時の私の予測なので、
そうじゃなかったかもしれない。
相手が悪いと言いたいわけでもなくて。
関係性ってお互いに作るものだと考えています。
だから、私がこうやって考えてしまってる状態を築いてしまったことに
深い深い絶望感と後悔があります。
「憧れ」「執着」のようなものにとらわれていたその頃の私の視野は、
狭い狭い、極狭に成り果てていてね。
ここでの居場所がなくなったら、
今後の人生、つまらない人達とつるんで、クソみたいな人生を惰性で生きるしかなくなる
と本気で思っていたんです。怖れに近かった。
ヒドイでしょ笑
自分の内側で怒ってることよりも、
外の世界でいっぱいだった。
カラダで言うと
頭ばかりで、ハートはガン無視。
でも、ハートは大声で叫んでいる。
ミュート機能を使って、ガムテープで口塞いで、
無視を決め込んだのです。
知っておくべき人物、哲学、映画、概念、歴史、、、
物の見方、批評的な視点、知性的な言葉選び、観念と身体感覚の精度、、、
適切な発言、自分の役割、求められてるキャラ、etc
自分の気持ちに寄り添うなんて、
自分の必要としてることなんて、
考えもしなかった。
いや、もしそれに本当に気がついてしまったら、
ここにはいられなくなるとわかっていたから、
それが怖くて、考えようとしなかったんだねと今は理解しています。
今日はここまでにしておこうとかな。
私のこれまでの人生でもっとも心がビリビリ震えたことなので、
書こうと思ったら、超大作になっちゃうので笑
楽しんで読んでもらえるように、工夫しつつ、適度な長さwwで書いていこうと思います笑 長文になったとしても多めにみてね♡
この頃のストーリーや、
自分らしく生きられるようになっていく道のり、
これからぼちぼち書いていきます。^^
実はね、こうやって公に話ができるまでに、9年かかっているんですよ🤫
今日も読んでくださりありがとうございました。
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愛を込めて。
まさこ☺︎
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