霧夏(キリカ)

書くこと、読むこと、観ることをライフワークとしています。ハッピーギャルを心に住まわせたいお年頃。 ずーっと何かを書いているので、それらを吐き出せればと思います。 「それはきっと優しい悪夢」

霧夏(キリカ)

書くこと、読むこと、観ることをライフワークとしています。ハッピーギャルを心に住まわせたいお年頃。 ずーっと何かを書いているので、それらを吐き出せればと思います。 「それはきっと優しい悪夢」

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第3話 又候涼月

1.プロローグ7月の到来に想いを馳せるのは、些か気が早いだろうか。夏はあまり得意ではない。年々力を増す太陽に目を細め、首筋を伝う汗をぬぐっていると、夏という季節にほとほと嫌気がさす。夏の本番はこれからだというのに。私は、今年こそあのギラギラと輝く太陽に焼き殺されるのではないか。心なしか、蝉の鳴き声も聞こえる気がする。 あと暑い。シンプルに暑い。 もうこれからの暑さに耐えられる自信がない。全くない。一度クーラーをつけたが最後、好きなものがたくさん詰まった自室から出ることはな

    • 常体で書くべきか、敬体で書くべきか……

      • あの優しいひだまりに、すべておいてきた。

        • 第2話 輝く赤い軌跡

          1.プロローグ 「第1話 鏡に向かって自問自答」にもありますが、私は書くことが大好きです。 日記や記録や感想の他に、小説を書くこともあります。約7年前から物語を編みはじめ、これまでたくさんの話を書いてきました。 2.在りし日の青春はじめて筆をとったのは、春か夏だったような気がします。当時はスマホもパソコンも持っていなかったので、紙に書き殴っていました。 そこから数年変わらぬ熱量で書き続けました。しかしある時、ふと、書けなくなりました。原因はわかりません。本当に何の前触れ

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        第3話 又候涼月

          「大加州刀展」に行って来ました!とっても良かった……非常に良い時間が過ごせて幸せでした!開催してくださってありがとうございます!

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          第1話 鏡に向かって自問自答

          1.プロローグ鏡に向かって、「お前は誰だ」と問い続けると、精神が崩壊する、という噂(?)がありますね。私も、〈鏡に向かって〉ではないにしろ、「お前は誰だ」と聞き続けている気がします。 念願のnoteに登録し、こうして書きはじめているわけですから、いつもの自問自答の延長線上として、少しばかり「キリカとは何者か」についてお話したいと思います。 好きなもの・嫌いなものetc……と、箇条書きで羅列しようかと悩んだのですが、ありすぎるので、最近よく考えていることをお話しますね。

          第1話 鏡に向かって自問自答