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都市を巡る美術展|TRIOと中之島散策

10月の3連休、またまた大阪へ。
用事が午後からあったので、午前中に中之島美術館へ行ってきました。

塩田千春さんの展示も行きたかったのですが、こちらは後日行くことに。
連休の中日だったのでさぞ人が多いだろうなーと思ってたのに、意外と少なくて拍子抜け。天気のいい日だったので、行楽を楽しむ人が多かったのかも。

大阪・東京・パリ3つの美術館の作品を、共通点を見出しトリオで見せるという展示方法は面白かったです。数ある展示のなかから、私の好きな作品をピックアップ。

仄暗い色合いが好き
さすがの存在感バスキア
構図が美しい
生命が息づいている絵
シャガール!
ダリの絵はタッチが濃密
細部のデザインが好き
なんとなく七夕飾りを思い出す

余談ですが、先日帰省したときに姉と休日の過ごし方の話になり、「美術館ってどうやって楽しむの?」と言われました。姉は私と正反対の性格・趣味趣向の持ち主で美術には全く興味がありません。でも私の好きなものは肯定してくれる、理解の深い姉です。

私も好きな作家さんはいるけれど、とくに深い知識を持っているわけではないので、基本絵を見て難しいことは考えてないです。

「色がきれい・べらぼうにうめぇな・なんかパッションを感じる」という分類で見てるくらい。知識や背景を知って見るとより楽しいと思うけど、ただ絵を見るのが好きなので「これ、きれい、好き」くらいの軽い感情で楽しんでるよと伝えました。

昔恩師とクレーやカンディンスキーのような絵が好き、という話をしました。可愛らしいデザインをする方なので共感してもらえるかな、と思ってたけど「僕は彼らの絵は見てて疲れるから苦手ですねー」と朗らかに言われ不思議に思ったのを覚えています。

今ならなんとなく、先生がそう言った気持ちもわかる気がする。まあ自分が思うままに楽しむのが一番だと思ってます。

来年のクレー展楽しみ

美術館を出てお昼ごはん。
一度行ってみたかったうどん屋さんへ。

うどん讃く
やさしいお出汁がしみる

まだ時間があったので、美術館まで戻ってお隣の大阪市立博物館へ行きました。

こちらは美術館と反してたくさんの人・人・人!
いろんな科学の不思議を楽しんでるお子さんから、プラネタリウムの待ち時間をここで楽しんでいるであろうカップル、理系の男子学生グループ、資料写真を撮りまくっているガチのサイエンス関係者ぽい人までさまざま。
いろんな人間模様が見られて楽しい。

大阪市立科学館は触って楽しむ展示だけでなく、科学に関するさまざまな資料も展示されています。Dr.STONEぽい道具も色々あったりして、私はこのゾーンを巡るのが結構好きです。

これも
どれも漫画に出てきてもおかしくない
一欠片で無限に復活液ができる神アイテム

旦那と付き合う前に一緒にここに遊びに来たことがあったのですが、古い電卓や測定器で盛り上がったときに「結婚しよ」と思いました。何気ない話で盛り上がれるのは、今も昔も変わりなく私たちの在り方だなと思います。

本当はプラネタリウムにも行きたかったけど、夕方まで満席だったのでこの日は諦めました。休日は事前に予約しておかないとダメですね。淀屋橋のカフェで糖分を補給して用事を済ませて帰りました。

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