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薬を飲まない選択をしたわたし

薬を飲まない選択が教えてくれた1人と独り😊


1年以上が過ぎ忘れない内にと記します✏️

バセドウ病を発症しメルカゾール薬による薬物治療を始めた所、薬が効きすぎる為、抑える薬レボチロキシン薬を併用する「Block and Replace療法」を約4年続け寛解(甲状腺病については完治とは言わない)まで含めて5年掛かりました。
安静にする事が大事な時期に、掛け持ちバイトをし更に体を悪くさせてしまいましたが、薬は絶対忘れる事無く飲み続けていました。

4年目の頃『絶対』だった薬を飲み忘れる事が多くなり、飲みたくないと思ったり、必要無いのでは?と考えるようになりました。
この治療はザックリ例えると…汗をかき過ぎるから通常量に戻す薬を飲んで、効きすぎて汗が出ないから汗を出す薬を飲むという方法です。

本当に私はこれでいいのか?そこから今自分はどんな治療をしていて他に何か無いのかを今更ながらに調べだし、自分の中にある『依存・人任せ』の部分と向き合う事になりました。一言で言えば「自分との苦しい闘い」です(笑)

興味無し、ちんぷんかんぷん、苦手分野を調べ知る行動で、頭から湯気が出ていたと思います。

ですが、今の治療は寛解を目的としていない事や、医院によって基準値が違う事を知れたり、同時に辿り着いた今の日本の商売化された医療形態を知り(これは情報を取るか否かのレベルなので割愛)自分の体を他者に任せていては、一生どんな病も治らないという事に気付け、本当の健康を学び直す事と、主治医には内緒で薬を止める事にしました。
昔体験した精神薬の薬離れを応用しました。ここまで気持ちを持ってくるのに、唸りながら沢山の想いや自分の弱さと向き合い、答えを出してきました。

体も元気のまま薬を飲まない日が続き半年後の病院の日に、全てを話して通院を終わりにしたいと伝えようと決意。医師という大きな存在に対して、勇気を出して気持ちを伝えられるのか等の不安もあり迎えたその日、ずっと薬を止めていた事と、心の声と自然治癒力を信じたい事を伝えると前回の採血結果を見ながら、『問題ないから寛解としましょう』と嬉しい言葉が返ってきました。
“おめでとう”と言ってくれた気もするのですが、ヤッター👐と心の叫びの方が印象深く覚えてます。・・と言うのも、入室してまず聴診器の際『変わりないね、ちょっと脈が早いけど』と言われてしまい、心は嘘つけない!バレてるぞ!と小心者加減に喝を入れ、話を切り出せたと言う前置きがあったからです(笑)


そんな闘いが終わり思う事は、

調子が悪いを含め、病になるのには原因があり、その本当の原因となるものに目を向けずその場をしのいでいる姿勢が『治らない』という事に結び付いている事と。医師・薬に丸投げではなく、自分でも治そう、体に優しくしよう、という意識を持って心と体に向き合う事の方が圧倒的に治りも早いという事。


そして、全てにおいて決断するのは自分1人です。が、周りを見渡せば知識や知恵や情報、勇気や優しさを与えてくれる、SNS発信者の方々も含め、力となってくれる沢山の人達がいます。

1人だか独りではないんだなとも思えた事です。

この闘い(笑)は自分を生きる事の重要さを知れたとてもいい経験でした。大袈裟かもしれませんが😊

今ご縁を頂け読んで下さった方の何かに少しでもお役に立てれば嬉しいなと思っています。

非常に長文をお読み下さり有難うございます✨️

 

 

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