リモートワークの弊害

今さら感のある話題ですが…笑
最近、社内での何気ない会話から「リモートワーク」について考えたことを書いてみたいと思います。

「あの人、何やってるんだろう?」

先日、社内で課長と先輩と話していた際に、課長がこんなことを言っていました。
「リモートワークだと、いまいち誰が何やってるかわかんないんだよね。特に〇〇さんは何やってるかわかんない。笑」

なるほど。
たしかに、毎日マストで日報は提出して入るものの、それだけじゃ個々の業務を把握できないですよね。

対策案3選

そこで、
「〇〇さんって何やってるんだろう?」
と思われないような対策を考えてみました。

バーチャルオフィス

バーチャルオフィスというサービスがいくつかあります。
僕が使ったことあるのは「ovice」というサービスです。

言葉で説明するのはなかなか難しいのですが…
ドラクエのように自分のアイコンを移動させることができます。
また、バーチャルオフィス内にいる他の人に近づくと、会話をすることができます。
他の人の会話は、遠くからだと聞こえず、近づくと聞こえるようになります。
この辺りは、現実世界とかなり近い環境ですね。

あとは、バーチャルオフィス内でZoomのようにミーティングをしたり、画面共有したりすることもできます。

一時的に席を外したり、会議やミーティングの際は、アイコンを変えて他の人が分かるようにすることもできます。

何より、「同じ空間にいる感」を感じることができるので、リモートワークでも比較的距離感を感じにくいのではないでしょうか。

会社として導入してくれるといいんですけどね。笑

こまめな共有

これは、リモートワークに関わらず、仕事において大事なことかなと思いますが。

今どんな作業に取り組んでいるのか、何時までに終えるのか、進捗状況はどうなのか、など時間を決めて上長に報告するルールにする、ということですね。

ただ、このようにルールをカチッと決めてしまうと、管理する側も報告する側も窮屈になってしまいますよね。
また、ルールを守ること自体が目的化してしまいかねません。

とはいえ、何か仕事を依頼されたらこまめに報告するという意識は大事だと思います。
資料を作るとしたら、2割程度の完成度でいったん共有してフィードバックをもらう。
特に問題なければそのまま作業を進めば良いし、もし方向性がズレていたらその時点で修正することができます。
8〜9割の完成度で共有して、もしやり直しが多いと時間の無駄になってしまいます。

何より仕事を依頼した側は、こまめに報告してもらうことで安心しますよね。

この「早めに共有する」ということは、普段から意識しておきたいものです。

細かくスケジュールを組む

不安な人に対しては、あらかじめスケジュールを細かく組んでしまうのもひとつかと思います。
ただ、スケジュールを作る側にとっては負担が大きいですね。

また、スケジュールを組んだとしても、その進捗を報告してもらえないと結局は不安を感じてしまうことになってしまいます。
上記にも述べたように、やはり報告は大事かと思いますね。

自戒も込めて

と、いろいろと偉そうに書いてきましたが、自戒も込めて書いております。笑

僕は今の会社に転職して、まだ3週間が経ったばかりです。
まだ試用期間ということもあり、基本的に毎日出社しています。
いずれはリモートワークも可になるかと思われますが、今日の記事に書いてきたことを忘れないようにしたいですね。
「こうやさん、リモートワークになってから何やってるかよくわかんないんだよね。」
と思われないように…笑


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?