身体から湧いてくるエネルギーを押さえ込むためにエネルギーを使って疲れている。
ここ数年、ぐっすり眠れない、寝ても疲れが取れない、朝スッキリと目が覚めない、そんな症状が続いています。
その理由が何か、わかりました。
それは、身体から湧いてくるエネルギーを押さえ込むためにエネルギーを使っているから、でした。
大した仕事をしていないのに、毎日夕方ぐらいにはぐったりしている。
それは、湧いてくる思いを抑えに抑え、無理やり組織から求められることだけをやろうとしているからです。
しかし、思いを抑えようとすればするほど、それに逆らうように思いは湧いてくる。それを抑えようと尚更エネルギーを使う。
もう悪循環です。
ここ数年で職場で起きた出来事がきっかけとなっているのは明白で、もうこの職場では自分を出すのは辞めようと心に誓ったことに始まっています。
私の身に何が起きたかはこのnoteでもたびたび綴っていますが、端的に言えば、人は否定され続けるとおかしくなるのだと思います。
その否定のされ方が理不尽であればあるほど、そのダメージは大きくなります。
残念ながら、組織は不都合な真実は隠したがります。目を背けたくなります。そして、時に問題をすり替えます。
しかし、本質を突き詰めれば詰めるほど、組織に対して不都合な真実を突きつけなければならなくなる時もあります。
それを実行してしまった私は、いつのまにか組織の中で疎まれる存在になっていました。
本音を言えば疎外され、お前がおかしいと直接的、あるいは間接的に攻撃される。(特に間接的な攻撃のダメージが大きい。)
もはや、ここに私の居場所はありません。
しかし、自分を押し殺して職場に通うのは私だけではありません。多くの人が自分を隠し、職場で求められる人物像を演じながら働いています。
そんな状態が長く続くことが、時にメンタル不調として身体に異変をもたらすのではと感じます。
とても、健全な組織とは言えません。
だから、誰かが言わなければならない。沈黙を貫くことは、その組織に適応してしまったのと同じです。
とは言え、組織の大きな圧力にも抗えず、悶々と抱え込んでしまうのです。
私はもともと、身体から溢れ出るエネルギーを、スポーツに向けたり音楽活動に向けたり、仕事が順調な時には仕事に打ち込んだり、自分の思いに順調に生きてきました。
だから尚更、エネルギーを抑えることへのストレスがいま大きくのしかかっています。
ただこの事実に気づけたことは大きい。だいぶ気が楽になりました。
まずは、エネルギーを発散する場を作ろうと思います。職場でそれが叶わないのであれば、職場外でも良い。まずは身体を動かすことから始めます。
そしていずれは、職場の変更も考えます。残念ながら今の職場は、もはや自分を出せる職場ではありません。
まずは職場を変え、その上で、不健全となってしまった職場の改善に私に何ができるのか。それを見定め、活動を続けていく考えです。
ひとりでも多くの人が、その内在しているエネルギーを、プラスのエネルギーとして余すことなく使える職場の実現を目指して。