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いいじゃないか、不器用な生き方で。(ジョージ・バーナード・ショーさんの言葉に救われる)

世の中には、周りの環境に器用に合わせられる人と、そうでない人がいるように思います。

私は明らかに後者のタイプです。

そのため、所属する組織から疎外されたり、あからさまに評価を下げられたりといった経験を何度もしてきました。

その度に、もっと上手いやり方があったのかもしれないと思うのですが、なかなかその「上手いやり方」ができません。

私にとって、環境(組織)に自分を合わせることは、自分を誤魔化し、自分に嘘をつく行為に思えてならないからです。

「サラリーマンだから」とか、「仕事だから」といった言葉で自分を誤魔化したくない。そんな思いが人一倍強いのだと思います。

とは言え、辛い目に会うたびに気持ちが落ち込むのも事実。その度に悶々と考え混みます。あるべき姿を追い求めるなんてそもそも愚かなことなのかもしれないと…。

ただ最近、ようやく前向きに捉えることができるようになりました。

自分は、自分に納得のいく決断をしている、自分に正直に生きているんだと。

そんな中、たいへん勇気をもらえる言葉に出会いました。

“合理的な人間は、自分を世界に適応させる。
非合理的な人間は、
自分に世界を適応させようと、粘る。
あらゆる進歩は
この「非合理的な人間」に頼っているのだ。”
(ジョージ・バーナード・ショー)

この言葉に出会えたのは、以下、糸井重里さんと出口治明さんとの対話記事からです。

正直、ジョージ・バーナード・ショーと言う方がどんな方なのか存じ上げていませんでしたが、こんな私でも、いや、こんな私だからこそ、何か組織や社会に対して役に立てることがあるのでは無いかと思えました。

そして、無理に器用に生きようとする必要はないんだなと思えました。

たかが、今所属している組織の中だけの話ですものね。

私がこれまで経験してきたことは、この世の中でも私だけしか経験のできなかったこと。

そんな経験を元に、私にしかできないことは何なのか。愚直に追いかけてみます。

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