第11回 土星紀 0074(1988年4月発行)
表1:『数学的思考』オスカー・ベッカー(土星紀表紙デザイン:中村友和)
中頁:エッセイ「標本箱」#018 本の利用法 松山巖
↑画像が拡大でき、書体まで判読できます。この号は3色作成し、表1は「ジェイド」、中頁は「スカイブルー」を掲載。
工作舎の文学 プラネタリー・クラシクス:
『星界小品集』パウル・シェーアバルト/『超人の午餐』ルイ・ポーウェル/『平行植物』レオ・レオーニ/『夢先案内猫』レオノール・フィニ/『蜜蜂の生活』M・メーテルリンク/『白蟻の生活』M・メーテルリンク/『蟻の生活』M・メーテルリンク
表4:工作舎の本・常備書店
プラネタリー・クラシクスを読む 文学以上。
『残虐行為展覧会』J・G・バラード/『大泥棒紳士館』野尻抱影/『夜の魂—天文学逍遥』チェット・レイモ
【今月の紙】コンケラーレイド(436×610mm・26.5k)。イギリス製輸入紙。レターヘッドなどで世界的に知られるボンド紙である。上品な色合い肌ざわりは、まさに、“紙の貴族”と呼ぶにふさわしい。今号では「ジェイド」「スカイブルー」「ダスキーピンク」の3色を使いました。
2021年、工作舎は創立50周年を迎え、記念出版として、本をめぐるエッセイ「標本箱」をまとめた『最後に残るのは本』(工作舎編)を6月に刊行する予定です。その応援企画として、新刊目録「土星紀」の選りすぐりのバックナンバーをご紹介します。
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