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第10回 土星紀 0073(1988年2月発行)

表1:『夜の魂』チェット・レイモ(土星紀表紙デザイン:西山孝司)

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中頁:エッセイ「標本箱」#018 ショーペンハウアーの読書論  田隅本生

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既刊紹介:『バイオシェルター』ナンシー・ジャック・トッド+ジョン・トッド/『個体発生と系統発生』スティーヴン・J・グールド/『妖怪草紙』小松和彦+荒俣宏/『ミステリーズ』コリン・ウィルソン/『量子の公案』ケン・ウィルバー/『精神と物質』エルヴィン・シュレーディンガー/『聖社会学』ドゥニ・オリエ編/『植物の神秘生活』ピーター・トムプキンズ+クリストファー・バード

表4:工作舎の本・常備書店

「GAIAを読む」
地球生命圏』J・E・ラヴロック/『自然の死』C・マーチャント/『植物の神秘生活』P・トムプキンズ他/『バイオシェルター』N・J・トッド+J・トッド

【今月の紙】ビギン(四六Y65k)。くせがなく、表面テクスチャーが繊細なのでいつまでもあきがこない。四色のうちどれもが淡い自然の色でどことなく品がある。活字が似合いそうな才色ある中性紙。


*今号より、「土星紀」タイトルまわりのデザインがマイナーチェンジ。表4から祖父江慎さんのマンガ連載がなくなり、新たにブックリスト「GAIAを読む」が設けられました。

2021年、工作舎は創立50周年を迎え、記念出版として、本をめぐるエッセイ「標本箱」をまとめた『最後に残るのは本』(工作舎編)を6月に刊行する予定です。その応援企画として、新刊目録「土星紀」の選りすぐりのバックナンバーをご紹介します。



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