猛獣使いの猛獣 -仕事ができないということ-
こんにちは。高校5年生です。
いつもは勢いで記事を書き終えてから適当にタイトルをつける私ですが、今回はタイトルが先に浮かびました。というより、この言葉を何度も反芻して、これを題にした記事を書きたいとPCを立ち上げました。
猛獣使いの猛獣。
今の私を例えた言葉です。
どんなところにそう思わせる場面があるかと言うと、例を挙げれば仕事中。自身がした仕事のミスの尻拭いをするとき、なぜこんなことになったのだろうと考えます。私がしたはずなのにした覚えがなかったり、しそうだと思えなかったりすることもしばしばです。ミスをしているときの私は他人格で、尻拭いをして落ち込んでいる私とは別人なのかと疑います。何をするか分からない猛獣を操っている傍ら、その猛獣が自身なのだという理屈の通らない事態が、今の私です。
仕事に限らず、私生活でも困ることはあります。買い物ついでに発泡スチロールを回収ボックスに入れてこようと鞄に入れたら、入れていることを忘れて持ち帰ってしまいます。買い物ついでにPASMOを再発行してこようとしたら、忘れて帰ってきてしまいます。図書館に寄ろうとしたのに、返す本を忘れたことに道中気づきます。これは全て本日夕方に起きた出来事です。1つのことしか頭になく、複数の用事を覚えておいて済ませてくることができないのです。
私生活なら「忘れた、明日行こう」で済みます。けれども仕事ではそうはいきません。忘れることは命取り、信頼というゲージが下がっていくだけです。失った信頼はコツコツ取り返していこう、と気持ちを切り替えたそばから、何か事件が起こります。取り戻せないまま、ゆくゆくは取り戻すチャンスすら与えてもらえなくなるのではないかと怯えております。
私に、自信を持って職場に向かうことができる日は来るのでしょうか。
以上、「猛獣使いの猛獣 -仕事ができないということ-」でした。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
また、次の投稿でお会いしましょう!