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時間を決めると習慣化できない理由と対策
「20時に勉強を始める」のように時間を決めると習慣化は難しいです。理由は「その時間にやりたい行動ができない場合があるから」です。
習慣化しやすくするためには「毎日やっている習慣と組み合わせる」ことが重要です。
新しい習慣を始めようとして計画を立てることはよくありますよね。何時に何をするのかを決めて、「よし頑張ろう!」と意気込みます。しかし続かない。そんな経験はありませんか?
このnoteを読んでいる人はせっかく計画をたてても続けることができずに悩んでいるかもしれません。しかし時間を決めるのではなく、すでに毎日やっている習慣と組み合わせるだけで習慣を変えられます。
このnoteを読めば、なぜ時間を決めることがダメなのか、毎日やっている習慣と組み合わせるとはどういうことなのか、どうしたらよいのかがわかります。
それではさっそく見ていきましょう。
時間を決めると習慣化は難しい
「いつ、何をする」と計画をたてても、その時間に行動できるとは限りません。決めた時間に決めた行動ができない日々が続くと習慣が難しいです。
例えば次のような計画をたてたとします。
・朝7時にランニングをする
・夜20時に勉強を始める
しかし朝早くおきることができなかったら、残業で帰りが遅くなってしまったら計画はどうなるでしょうか。
・朝起きれなかったからランニングはやめよう
・今日は残業で遅くなったから勉強はやめよう
時間を決めても、このように毎日その時間に行動できるとは限らないため、習慣化は難しいです。
それではどのようにしたら習慣になりやすくなるでしょうか。
すでに毎日やっている習慣と組み合わせると習慣になりやすい
決まった時間にできないのはその日によってその時間にできるかどうかが変わる、つまり確実にその時間にできる保証がないからです。
逆に毎日必ずやっていることと一緒にやれば毎日必ずできるようになります。
具体的な例をみていきましょう。例えば毎日やっている習慣は次のようなものがあります。
・朝起きる
・スマホを見る
・歯を磨く
・顔を洗う
・朝食を食べる
・服を着替える
・家を出る、会社にいく
・会社から帰ってくる
・夕食を食べる
・テレビを見る
・お風呂に入る
・ベッドに入る
実は私たちは毎日たくさんの習慣を行っています。これらの習慣と新しい習慣を組み合わせます。
組み合わせるというのは「同時にやる」「その後にやる」のどちらかです。
・朝食を食べた後にランニングをする
・夕食を食べる時に勉強する
・お風呂に入ったあとにストレッチをする
・ベッドに入った後に読書をする
毎日やっている習慣の後にやる場合、さらに細かい習慣を行っていることがあるので注意が必要です。
・朝食を食べる → 後片付けをする → 着替える
・お風呂に入る → 体をふく → 服を着替える → 髪を乾かす
・ベッドに入る → 目覚まし時計をONにする → スマホを充電する
細かい習慣までわかるとさらに具体的な組み合わせになります。
・朝食を食べて、後片付けをして、着替えたらランニングをする
・お風呂に入って、体をふいて、服を着替え、髪を乾かしたらストレッチをする
・ベッドに入って、目覚まし時計をONにして、スマホを充電したら読書をする
時間を決めるのではなく毎日やっていることと一緒にやれば毎日できるようになります。
まとめ
新しい習慣の計画をたてる時、何時にやるかに注目するのではなく、毎日やっているどの習慣と同時にやるか、どの習慣の後にやるかを考えてやってみると続きやすくなります。
ぜひ試してみてください。
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