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1時間で作れるガレット・デ・ロワ
先日「新年のお菓子ガレット・デ・ロワ」という記事を書いたところ、「note編集部お気に入りマガジン」に選んでいただきました。
ご覧くださいましたみなさま、どうもありがとうございます!
オイルで作るガレット・デ・ロワ
記事の中で「どんなに時短にしても、仕込みから焼き上がるまでに3時間はかかってしまいます。家庭で手作りのガレット・デ・ロワを楽しんでいただくには、やはり少しハードルの高いお菓子だな、と思いました。」
と綴ったのですが、ふと、「もっと手軽に作れる方法はないだろうか。」、と考えてみて、著書「バターなしでおいしいパイとタルト」(誠文堂新光社)という本に掲載した「抹茶のガレット・デ・ロワ」を思い出しました。
この本にはバターを使わず、オイルで作るパイやタルトのお菓子が載っています。「抹茶のガレット・デ・ロワ」もオイルを使ったパイ生地と抹茶クリームで作れるレシピです。
今回はそれをアレンジし、シンプルなパイ生地とアーモンドクリームを作り、焼き時間も入れて1時間で完成するレシピを考えてみました。
バターなしのパイ生地
なんだか味気なさそうに思えるかもしれませんね。
でも、そうならないように配合や作り方に工夫をしています。
例えば、普通、パイ生地に砂糖は入れませんが、オイルのパイ生地には砂糖を少し加えて作ります。
理由は、バターにあってオイルにはない、甘さとまろやかさを補うためです。そうしないと、塩気ばかりがつんと立ってしまい、とがった味になってしまうのです。
他にもオイルのパイ生地ならではの作り方のコツなどをご紹介していますので、詳しくは下記をご覧ください。
レシピ
YouTubeに動画を公開しました。
よろしければご覧くださいね。
ガレット・デ・ロワを食べる期間
正式には1月6日の公現祭に食べられるお菓子ですが、クリスマスが過ぎたころからフランスのお菓子屋さんやパン屋さんに並び始め、1月の間中食べられるそうです。
なので、今からでも間に合いますし、とても美味しいお菓子なので、私は一年中食べてもいいかな、なんて思っています。