サンドといえば玉子焼きサンドがいい。
ご来店の幸多き皆さま、こんにちは!
「雨天定休~本日モ晴天ナリ~」店主の口福(こうふく)栞(しおり)です。
先日コンビニで気になっていた商品を買いました。
サンドウィッチコーナーで存在感を放っていたこの子です。
その名も
「厚焼玉子ミックスサンド」!!!
ええい、厚焼玉子を推すのであればミックスという言葉はいらんぞ、と思ったのですが。コンビニは老若男女いろんな人が購入するから、野菜も入っているよとか、わかりやすく伝えないといけないんだろう、と解釈。
在宅ワークが増えて、気を付けていないとすぐ体重増加。手の届くところに食料がある自宅での仕事は常に誘惑との闘いです。なので仕事前の朝食は軽めにいきたい。
普段はヨーグルト・ナッツ・コーヒー・あれば甘いモノを口にしていますが、食べないとふらついてしまう時もあるので、そんなときはパンを好んで食べています。
コンビニのサンドウィッチって今は種類が多いですよね。昔は3種類くらいしかなかったのに…ってちょっと昔すぎますが、デザート系もあるし、パンも胚芽入りとか。
店主はセブンイレブンのサンドウィッチが好きなので、陳列棚の前でいつも迷ってしまうのですが、結局定番の「シャキシャキレタスサンド」か「ミックスサンド」に手を伸ばします。
コンビニ価格だからこそ、手軽に他のサンドに挑戦すればいいのに、わりと王道をいってしまう昭和な女です。
それで、ずっと気になっていたけど手に取れないでいた例の「厚焼玉子ミックスサンド」をついに購入してみたんです。
店主の作法①自宅で食べる時はお皿に盛ります。その方がより美味しいく見えるので。ひと手間でちゃんとした朝食風景に早変わり。
このサンドウィッチの最大の魅力はやっぱりビジュアル。この玉子焼きの厚さ、ぱっと見2.5センチはありそう!朝から食欲をそそります。
そして、大きくがぶりっ!
大口で頬張っても崩れないしっかりとした玉子焼き、ハムと野菜が何やら部屋の隅に追いやられた感じですが、ちゃんとハムの塩味が合わさっていい感じです。申し訳ない程度にレタスも顔を出します。
「 美味でございます~✨」(ドラマ大奥風)
まぁ店主の好みとしては、粒マスダードとか黒こしょうとか、もうちょっとパンチを加えたほうがより美味しいなと思ったのが率直な感想です。
でもバランスのいい食べごたえのあるサンドウィッチでした。もちろんハリボテではなかったです(笑)
このサンドウィッチを食べて「やっぱり玉子のサンドといえばあそこでしょ~」と脳裏に浮かんだので、オススメの2店舗をご紹介したいと思います。
店主お気に入り!美味しい玉子焼きサンドが食べられるお店
♣️CAMELBACK sandwich&espresso
店主の出没エリア"奥渋"にある珈琲スタンド。基本テイクアウトか店前の長細いベンチでいただきます。
おしゃれ系の若者から大人まで人気のこちらのお店、もちろんバリスタが淹れる珈琲も美味しいのですが、特にオススメなのがフードです!!
こだわりの自家製レバーペーストやベーコンを挟んだバケットサンドに、サラダやグラノーラなんかもあります。
なかでも店主イチバンのお気に入りは、
元寿司職人が作る「たまごサンド」
包みを開けた瞬間、視界に入る黄色に輝く玉子焼き。さすが元寿司職人、美しさにもこだわりがありそうです。
口に入れるとフワフワの玉子焼きの食感と甘さ、固めのコッペパンの小麦のいい香り、ピリッとくるアクセントの和辛子、それぞれ個性があるのに、なんという一体感!
これ、本当に美味しいんです。
こちらはパンも最高に美味しくて、具となんとか一緒に食べようとしなくても、そのままで味わえる。パンを噛みしめられる!?
それもそのはず、お店のパンは全てこのエリアの人気ベーカリー『カタネベーカリー』『365日』『タルイベーカリー』を使ってるんです。
やっぱり、パンが美味しいと幸せですよね。
すごく気遣いをしてくださる、格好いい元寿司職人のオーナーが、ひとつ一つ注文を受けてから丁寧に作ってくれます。
ぜひ珈琲と一緒にいかがですか?
♠️珈琲店 桂 台東区役所西横店
純喫茶巡りが好きな店主は、上野~御徒町あたりの喫茶店でひと息するのが、かつての休日のルーティーンでした。
当時近くに住んでいたこともあり、こちらの喫茶店は朝のモーニングからランチ、そして夕方のまったり珈琲タイムまで、フル活用。
藤沢周平の小説とか古い美術の本とか、好きに手に取れる本がたくさん。古いものが醸し出す匂いみたいなのも、心を落ち着かせてくれます。
JAZZが流れる店内で、マスターが淹れるコーヒーのいい香りが。
食事はラタトゥイユのパスタやピラフも美味しいのですが、やはり店主のお気に入りはサンドウィッチです。
定番「サンドウィッチセット」
サンドウィッチの具は玉子焼き+好きな具を選んでオーダーするスタイル。ハム・ツナ・チーズ・野菜から選べます。
このサンドウィッチにコーヒー、サラダ、デザート付きで1000円ちょっと。プレートにちょこんとバナナがお皿に乗ってるのもなんかいい。
焼いたイギリスパンのサンドウィッチ(具はハム・レタス・トマトのみ)もありますが、やっぱり、ふわふわのパンと玉子焼きの組み合わせは最強です。
ローカル感満載、昭和の喫茶店の味、ぜひ体感してみてください。
あぁ、書いていても食べたくなる~!
やっぱりサンドといえば、玉子焼きサンドがいい!!
ではまた次回
幸多き皆さまが、今日も元気に食事をいただけますように☆彡
栞