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【これがあれば入選?!】創作に役立つ便利グッズ!


 小説やエッセイ、俳句や短歌など、物書き系公募に挑戦中の人。イラストやアートに応募している人。いろいろなところからヒントを得て、オールジャンルにアタックしている人。皆さんは、創作活動をするにあたって、空間や持ち物にこだわりがありますか?

 作業がはかどるお助け家電や、発想がぐんぐん広がるアイテムなど、今回は創作に役立つモノをご紹介します! 実際に公募ガイド編集部員が使っているものもありますので、気になったらぜひ試してみてくださいね。

あなたの脳を刺激する「創作力爆発グッズ」

 どんなジャンルの創作活動も、脳が凝り固まっては大胆な発想が生まれません。行き詰まったときに助けてくれる、クリエイティブな力を刺激するアイテムがこちらです。

「変わりダネ辞典」は何冊あっても面白い

 文芸系ジャンルに取り組む人は、紙や電子の辞典を使う人も多いのではないでしょうか? 辞典といえば国語辞典ですが、国語便覧も1冊はあると便利です。たとえばこちら。 

 古典文学・現代文学・文法・語句・漢字・文章表現と、国語に関するすべてを網羅した「国語百科事典」の位置づけである本書。ラノベやエンタメ小説を書く人も、古典文学の知識がベースにあると物語に厚みがでそうです

 また、「感情類語辞典」はSNSでも話題になりました。
 感情を130項目に分け、どのように書けば伝わるか、同じような感情でもほかの言い回しができないかなど、表現の幅をグイグイ広げてくれます

 「小説を書いていると、キャラや地名、必殺技、タイトルに迷ってしまう」という人は、「創作ネーミング辞典」が助けてくれるはず。

 キーワードから、複数の外国語も含めた厳選ワードを検索できます。ネーミング、キャッチコピー、短歌、川柳などの短文系公募や、脚本・映像制作にもいい刺激になります。
 
 このような変わり種辞典は種類もいっぱい! 読むだけでも楽しいので、自分のセンスにマッチするものを手元に数冊用意しましょう。

デッサン人形の進化が止まらない?

 デッサン用の人形を見たことがありますか? 関節を動かしてポージングを取れる木製の人形、そう、藁人形のような形のシンプルなものを思い浮かべる人が多いかもしれません。昔から絵描きや漫画家なら1体は持っていたものです。

 現在、その「藁人形スタイル」のデッサン人形は100円ショップでも購入可能です。お手頃なので、小中学生のお子さんがポスターの公募に応募する際など、参考用に1体あるとよさそうですね。

 一方、最近では、デッサン人形を購入する人は減ったようです。イラスト・漫画のジャンルではデジタル絵が主流となり、ポージング専用アプリがたくさんリリースされているのが一因でもあります。

 しかし断言したい! 人体模型を手で触ってポージングすることは、必ずやデッサン力の向上に繋がります。レイヤーを重ねてトレースするのではなく、立体を目で見ながら描く訓練も画力をグッと引き上げるはず。
というわけで、最近でもデッサン人形への注目は熱く、その関節の数や種類、クオリティもすさまじい進化を遂げています。

 男女の体格を表現したものや、頭の大きい子どもの姿など、ついつい何体もお迎えしてしまいそうです。

ラク&効率的!「創作快適グッズ」

 体が疲れては創作もはかどりません。物が散らばっていては安心して応募ができません。楽に効率的に創作を楽しみましょう。ということで、こちらのグッズはいかがですか?

仕事に家事に創作に、電動昇降デスクを導入

 パソコンでも手書きでも手作業でも、それぞれに適した姿勢があります。また、ずっと同じ姿勢でいるのは体に悪いもの。
そんな悩みを解決するのが電動昇降デスクです!

 人間工学に基づき、高さ70cmから115cmまでデスク面の高さが変更できます。立って作業することもできるので、腰痛予防にも効果的。最近増えてきた、スマホで動画撮影をした作品を応募する公募も、この昇降機能を使えば撮影しやすそうです。体格の違う家族や親子で共有しやすい点もいいですね。一家に一台!

クリエンションの効率UP

 イラストや絵画、立体工作、手芸、絵本、絵はがきの公募に取り組む人にもおすすめなのが、画材整理バッグ。

 たくさんのポケットがあり丈夫なので、さまざまな材料や資料を整理して入れられます。自宅のなかで作業スペースが決まっていない人でも、部屋から部屋へと持ち運べるのがうれしいですね。

 また、デジタル絵で液タブを使う方は、こうした専用グローブはお持ちですか?

 手の側面でタブレットを誤作動させたり、手がひっかからずに作業しやすくなったりするので、一度試してみるといいかもしれません。

読める、読めるぞ!「インプット用グッズ」

 小説やエッセイ、漫画、写真集、資料集、そして季刊公募ガイドなどの雑誌。創作活動をする人にとって、読書タイムは欠かせないインプットの時間です。でも、読書をするのに困ることってありませんか? たとえば……

手で押さえなくてもOK。「読書台」のススメ

 レシピを見ながら料理したいときや、資料を書き写したいとき、複数の本を同時に開いておきたいとき。人間の手は2つしかありませんから、どうにも困りますよね。そんなときマストなアイテムが読書台です。昔は「書見台」、最近では「ブックスタンド」と呼ぶこともあります。

 読書時の姿勢も改善されるほか、タブレットを置くこともできますので、動画の視聴するときや、編集するときにも◎です。お子さんの動画学習や読書時間にもぴったり。

 こちらの透明でおしゃれな本型の立体物は「BOOK on BOOK」というもの。

 開いた本に軽く乗せるだけで、そのページが開きっぱなしになります。透明なアクリルでできているので、重ねた下の文字もクリアに読めます。読書台よりかさばりません。おしゃれなプレゼントとしてもオススメです!

ちょっと確認、ちょっと読もう、を叶える明かり

 眠る直前にちょっと何かを読みたい。お子さんを寝かしつけたあとや、家族が寝静まったあとに、ちょっと何かを確認したい。そんなときに役立つのがシリコンルームライトです。

 シリコンを通したやわらかな光は、結構明るいにも関わらず、目に優しいのが特徴。万が一床に落としても、外側が割れる心配がありません。「あの公募の締め切り、いつだったかな?」と思ったら、すぐに確認できますね!

書くときに書く!「アウトプット用グッズ」

 アイデアは思いついたときに書き留めておくのが吉ですが、机に向かって何時間と粘っても、出てこないときは出てきません。アウトプットは「すぐに手を動かすこと」「動かないときは気分を変えること」が重要です。そこで最後にご紹介するのは、アウトプットに役立つこのグッズ。

ノートはどこにでも「貼り足す」時代に

学生から社会人、高齢の方にも全力でオススメするのがこちらのノート付箋です。

 たとえば季刊公募ガイドのコンテスト情報ページに貼って、気になったことや調べた内容をメモするのもいいですね。あとからスクラップブックに貼りなおして、アイデア帳をつくることもできます。物語のシーンを書いて、順番を入れ替えたり、足したり引いたり……。構成を練るのにも使えますよ!

おしゃれタイマーで作業もはかどる

インフルエンサーが使って話題にもなった「TickTime Pro」は、新時代のタイマーです。

 日常の時間管理によく使う、3、5、10、15、25、30分を正六角柱の横の表面に配置し、ボタンを押さなくてもカウントダウンができます。30分作業・5分休憩など時間管理が直感的にできるので、時間設定のわずらわしさがなく、集中力が途切れません。創作活動はもちろん、料理や学習にもぴったり。

自分らしいグッズで、自分らしい創作を!

 いかがでしょうか? ほしくなるグッズはありましたか?

 創作に励む友だちや家族への贈り物や、「賞金が入ったら自分で買おう!」という目標にするのもいいかも。便利なグッズを駆使しつつ、楽しく元気に創作&公募活動しちゃいましょう!


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