![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/151575534/rectangle_large_type_2_e2adcbd33524f28dac5f8d57fddec2d5.png?width=1200)
ダメ母の烙印を自分で押すと心が軽くなる!
子育てに関する悩みは尽きない…
今だにはびこり続ける『母の無償の愛神話』
まさか、それが私の中にも根付いていようとは思いもしなかった。
私には子育てをする上で1番の悩みがあった。
それは子どもが泣き出すと怒ってしまうこと。
気持ちに余裕がある時は、まだハグやボディタッチで子どもの気持ちを落ち着くまで待てるものの、ない時は余計に追い詰めてしまうような言葉さえ発してしまう。
そんな自分を変えられず、自分自身を責めたりもした。
『私は何てダメな母親だろう』
いろんな子育て本や心理学の本を読んだり、ユーチューブでどれだけ知識を得ても
子どもの泣き声で全てふっ飛んでいってしまう。
ずっと怒ってしまう原因を考えていた。
大泣きする子どもを学校に送っていった後、私の中で何かが切れた!
泣きながらコピー用紙に自分の心のありったけを書き出してみた。
ひどく荒れた字で、自分でも驚くほどの真っ黒な感情が吐き出されていた。
『私の時間は私のものじゃない』
『おまえが泣くせいで私が悪者になる』
『顔も見たくない』
その殴り書きを読んだ時、私は愕然とした。
だってこんな気持ちを抱えたまま、子育てなんてやっていけないと思ったからだ。
でも5回ほど読み返したら、
『ああ、私は最初からいい母親なんかじゃなかった。そのカテゴリーに自分を無理矢理入れようとするから苦しかったんだ』
と気付いた。
誰よりも自分を認められずに、非難をしていたのは誰でもない、自分自身だった。
ありのままの自分を受け入れることで、何だかとても楽になった。
ドス黒い感情があることも否定せず、ダメ母の私を受け入れることができた。
すると不思議に子どもにも余裕を持って接することができている。
ああ、無理していたからキツかったのか。
私は私のままで子どもと向き合えばいい。
よその家の子どもと比較しないというのは徹底していたけれど、私は他のママ友と自分をいつも比較していた。
あの人はできるのに、私はなぜ…って。
でも私は私のままで。
いい母親像に縛られずに、できることをしよう。
ダメ母の自分を認めて、これから第二の子育てを始めていこう!