J1 第22節でのゴールを振り返ろう!!~Jリーグ ALL GOALs#64~
こんにちは。
今回は、2022年の明治安田生命J1リーグの第22節で生まれたゴールの動画、そしてそれぞれの凄さをまとめてみました。
第22節を振り返ると言う観点でも良い記事になっていると思いますので、ぜひご覧ください!!!
また、評価として僭越ながら、以下の3項目で5点満点で評価しています。
試合における重大さ:試合結果に対する影響度
インパクト:ゴールの形などでのインパクト
技術面:ゴールに要求される技術面
最後には、順位をまとめますので、ぜひご覧ください。
(もちろん、どんな形であれゴールはゴールです。)
明治安田生命J1リーグ第22節結果
では、あらためてJ1 第22節の結果を見てみましょう
J1第22節は、16チームの8試合が行われました。
名古屋グランパスのチーム内でコロナウイルスが蔓延してしまい、チーム活動が休止となってしまい、試合が中止となっています。上位の横浜Fマリノス、鹿島アントラーズが引き分け、川崎フロンターレの試合がなかったこともあり、上位勢の勝ち点差がぐんと縮まりました。
全ゴールの動画
Jリーグでは、公式Youtube 上に全ゴールの動画をカテゴリー別に挙げています。以下の動画は、J1 第22節の動画です。
試合別
ここからは、試合別にゴールを見ていきたいと思います。
それぞれのゴールにあるYouTubeのページからはゴールシーンを見ることができます。
鹿島アントラーズvsヴィッセル神戸
52分 大迫勇也(ヴィッセル神戸)
大迫がボールを運び、右サイドの小田にはたく。小田はペナルティエリア右脇から右足で正確なクロスを入れると、ニアサイドで再び大迫が合わせる。難しい体勢でヘディングシュートを放ち、ファーサイドのネットを揺らす
ゴール:大迫勇也(4得点目)
アシスト:小田裕太郎(1アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★☆☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★★★☆
合計点:8/15
87分 和泉竜司(鹿島アントラーズ)
味方が敵陣中央の左からロングパスを送ると、鈴木がペナルティエリア右から頭で折り返す。ニアサイドに和泉が反応し、右足を振り抜く。低い弾道のシュートがゴール右下に決まり、同点に追い付く
ゴール:和泉竜司(1得点目)
アシスト:鈴木優磨(9アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★★☆
インパクト:★★★☆☆
技術面:★★★★☆
合計点:11/15
清水エスパルスvs浦和レッズ
42分 松尾佑介(浦和レッズ)
明本がペナルティエリア左から左足で低いクロスを送るが、味方には合わない。それでも、流れたボールを拾ったDモーベルグが仕掛け、マイナスのクロスを供給。フリーとなった関根がペナルティエリア中央から右足でシュートを放つ。これは権田のセーブに遭うが、こぼれ球を松尾が押し込む
ゴール:松尾佑介(1得点目)
アシスト:なし
評価
試合における重大さ:★☆☆☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★★☆☆
合計点:6/15
73分 オウンゴール(浦和レッズ)
右サイドで酒井、伊藤、関根、伊藤と華麗にパスがつながり、局面を打開。最後は投入されたばかりの江坂がペナルティエリア右脇から右足で速いクロスをゴール前へ供給。飛び込んだ明本のシュートはミートしなかったものの、マークについていた原に当たったボールがゴールに吸い込まれ、貴重な追加点を得る
ゴール:オウンゴール
アシスト:なし
評価
オウンゴールのため、評価はなし
79分 山原怜音(清水エスパルス)
白崎がファウルを受け、ペナルティエリア手前の左でFKを得る。キッカーの位置にはホナウド、山原が立つ。キッカーのホナウドは少しボールを動かすと、山原が右足で強烈なシュートを放つ。これが枠に当たってゴールマウスに収まり、1点を返す
ゴール:山原怜音(1得点目)
アシスト:ホナウド(1アシスト目)
評価
試合における重大さ:★☆☆☆☆
インパクト:★★★★★
技術面:★★★★★
合計点:11/15
名古屋グランパスvs川崎フロンターレ
新型コロナウイルスの影響により、試合中止。
代替開催日程は、7月19日現在未定。
柏レイソルvs北海道コンサドーレ札幌
3分 三丸拡(柏レイソル)
自陣の深くから上島がディフェンスラインの裏へロングフィードを供給。ペナルティエリア手前の左へ抜け出した三丸は飛び出してきた菅野の頭上を越すループシュートを放つ。シュートはゴールネットに吸い込まれ、さい先よく先制に成功
ゴール:三丸拡(1得点目)
アシスト:上島拓巳(1アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★★★☆
技術面:★★★★★
合計点:12/15
湘南ベルマーレvsアビスパ福岡
スコアレスドローのため、得点シーンはなし。
試合のハイライトはこちらから↓
ガンバ大阪vsセレッソ大阪
17分 クォン・ギョンウォン(ガンバ大阪)
再び右CKを獲得。キッカーの石毛が右足でアウトスイングの鋭いクロスを上げると、クォンギョンウォンがペナルティエリア中央で競り勝ってヘディングシュートを放つ。これがゴール右下に決まり、先制に成功する
ゴール:クォン・ギョンウォン(2得点目)
アシスト:石毛秀樹(2アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★☆☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★★☆☆
合計点:7/15
52分 山田寛人(セレッソ大阪)
為田がドリブルで持ち上がり、加藤とのワンツーからペナルティエリア中央へパスを送る。山田がフリーで受けると、右足で冷静にゴール右に流し込み、同点に追い付く
ゴール:山田寛人(4得点目)
アシスト:為田大貴(2アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★★★☆
技術面:★★★☆☆
合計点:10/15
90分 ジェアン・パトリッキ(セレッソ大阪)
カウンターを展開。Jパトリッキが自陣から長い距離をドリブルで運ぶと、そのままペナルティエリア手前の中央へ持ち上がり、右足を振り抜く。丁寧に放たれたシュートは右ポストに当たってゴールへ吸い込まれ、逆転に成功する
ゴール:ジェアン・パトリッキ(3得点目)
アシスト:ブルーノ・メンデス(1アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★★★
インパクト:★★★★☆
技術面:★★★★★
合計点:14/15
サガン鳥栖vs横浜Fマリノス
18分 レオ・セアラ(横浜Fマリノス)
縦に速い攻撃を仕掛ける。最後は仲川がボールを持つと、ペナルティエリア右で仕掛ける。仲川はそのまま田代に倒され、PKを獲得する
キッカーのレオセアラは右足でゴール中央へシュートを放つ。これがゴールネットを揺らし、先制に成功する
ゴール:レオ・セアラ(10得点目)
アシスト:なし
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★★☆☆
合計点:8/15
24分 宮代大聖(サガン鳥栖)
縦に速い攻撃を仕掛ける。本田が左へスルーパスを送ると、ジエゴが受けてペナルティエリア左に進入する。ジエゴはそのまま左足でペナルティエリア中央へパスを送ると、相手DFとの駆け引きの中でフリーになった宮代が右足で合わせる。これがゴール中央に決まり、同点に追い付く
ゴール:宮代大聖(3得点目)
アシスト:ジエゴ(2アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★★☆☆
技術面:★★★☆☆
合計点:9/15
59分 ファン・ソッコ(サガン鳥栖)
右CKを獲得する。キッカーの小野は右足でペナルティエリア中央へクロスを送ると、相手DFとの競り合いに勝ったファンソッコが頭で合わせる。ヘディングシュートはゴールネットを揺らし、逆転に成功する
ゴール:ファン・ソッコ(2得点目)
アシスト:小野裕二(4アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★★☆☆
合計点:8/15
85分 水沼宏太(横浜Fマリノス)
敵陣で相手を押し込んでパスを回すと、最後は松原が右サイドの敵陣深くでボールを持つ。松原はそのまま右足でニアサイドへ鋭い軌道のクロスを送ると、相手DFの前に飛び込んだ水沼が頭で合わせる。シュートはゴールネットを揺らし、同点に追い付く
ゴール:水沼宏太(5得点目)
アシスト:松原健(2アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★★☆
インパクト:★★★★☆
技術面:★★★★★
合計点:13/15
FC東京vsジュビロ磐田
4分 木本恭生(FC東京)
FKのキッカーはバングーナガンデ。左足でクロスをゴール前に送る。このクロスは山本義に触られるも、浮いた球を木本がゴール前から頭で押し込んでネットを揺らし、先制に成功する
ゴール:木本恭生(1得点目)
アシスト:なし
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★☆☆☆
合計点:7/15
14分 渡邊凌磨(FC東京)
磐田のビルドアップの場面。三浦がペナルティエリア中央からパスを蹴り込むと、ペナルティエリア手前の左で渡邊がカット。渡邊はそのままドリブルで進行し、ペナルティエリア内に持ち込んで左足を振り抜く。グラウンダーのシュートは三浦の股下を抜けてゴールに転がり込み、追加点を奪う
ゴール:渡邊凌磨(3得点目)
アシスト:なし
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★★☆☆
技術面:★★★★☆
合計点:10/15
京都サンガF.C.vsサンフレッチェ広島
54分 森島司(サンフレッチェ広島)
藤井が右サイドの敵陣中央から左へパスを出すと、受けた野津田は縦に少し持ち運ぶ。野津田はそのまま右サイドの敵陣深くから右足で鋭いクロスを入れると、ペナルティエリア中央へ走り込んだ森島が頭で合わせる。シュートは上福元に触れられるも、ゴールネットを揺らし、先制に成功
ゴール:森島司(6得点目)
アシスト:野津田岳人(3アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★☆☆☆
インパクト:★★★★★
技術面:★★★★☆
合計点:11/15
77分 大前元紀(京都サンガF.C.)
味方が右サイドの敵陣浅い位置から前方のスペースへパスを供給。白井が抜け出し、右サイドの敵陣深くから右足でクロスを上げる。大迫が飛び出すが、キャッチできずにボールはファーサイドへ流れる。これに反応したのは大前。丁寧に頭で合わせ、同点に追い付く
ゴール:大前元紀(1得点目)
アシスト:なし
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★☆☆☆
合計点:7/15
ベストゴール
それぞれのゴールに対しつけていた15点の評価のうち、上位であったものを紹介します。
第3位
柏レイソルvs北海道コンサドーレ札幌
得点者:三丸拡(柏レイソル)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★★★☆
技術面:★★★★★
合計点:12/15
第2位
サガン鳥栖vs横浜Fマリノス
得点者:水沼宏太(横浜Fマリノス)
評価
試合における重大さ:★★★★☆
インパクト:★★★★☆
技術面:★★★★★
合計点:13/15
第1位
ガンバ大阪vsセレッソ大阪
得点者:ジェアン・パトリッキ(セレッソ大阪)
評価
試合における重大さ:★★★★★
インパクト:★★★★☆
技術面:★★★★★
合計点:14/15
最後に
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