J1 第16節でのゴールを振り返ろう!!~Jリーグ ALL GOALs#43~
こんにちは。
今回は、2022年の明治安田生命J1リーグの第16節で生まれたゴールの動画、そしてそれぞれの凄さをまとめてみました。
第16節を振り返ると言う観点でも良い記事になっていると思いますので、ぜひご覧ください!!!
また、評価として僭越ながら、以下の3項目で5点満点で評価しています。
試合における重大さ:試合結果に対する影響度
インパクト:ゴールの形などでのインパクト
技術面:ゴールに要求される技術面
最後には、順位をまとめますので、ぜひご覧ください。
(もちろん、どんな形であれゴールはゴールです。)
明治安田生命J1リーグ第16節結果
では、あらためてJ1 第16節の結果を見てみましょう
J1の16節は全18チームの9試合が行われました。
首位鹿島、2位川崎が敗れた一方、3位から8位までの各チームが勝利をつかみ、上位勢の勝ち点差が大きく詰まる結果となりました。
特に、鹿島は前節4失点、今節3失点と失点の多さが気になる結果となりました。
全ゴールの動画
Jリーグでは、公式Youtube 上に全ゴールの動画をカテゴリー別に挙げています。以下の動画は、J1 第16節の動画です。
試合別
ここからは、試合別にゴールを見ていきたいと思います。
それぞれのゴールにあるYouTubeのページからはゴールシーンを見ることができます。
サンフレッチェ広島vs名古屋グランパス
58分 野津田岳人(サンフレッチェ広島)
キッカーは野津田。左足でシュートを放つと、ボールは壁の上を越えてゴール右下に向かい、見事にゴールネットに突き刺さる
ゴール:野津田岳人(1得点目)
アシスト:なし
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★★★☆
技術面:★★★★☆
合計点:11/15
アビスパ福岡vs浦和レッズ
スコアレスドローのため、得点シーンはなし。
試合のハイライトはこちらから↓
ヴィッセル神戸vs北海道コンサドーレ札幌
17分 山川哲史(ヴィッセル神戸)
キッカーのAイニエスタは右足でアウトスイングのクロスをペナルティエリア中央に供給するも、深井にクリアされてしまう。それでも、このボールが中途半端になったところに付け入り、山川がペナルティエリア手前の中央から右足を一せん。低く抑えたシュートは、ゴール左下に吸い込まれ、先制に成功する
ゴール:山川哲史(1得点目)
アシスト:なし
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★★★★
技術面:★★★★★
合計点:13/15
59分 ドウグラス・オリヴェイラ(北海道コンサドーレ札幌)
荒野が敵陣浅い位置から左サイドの敵陣中央に浮き球を供給。菅が受けて切れ込み、敵陣中央の左から右足で浮き球を送ると、前川がキャッチしきれずにペナルティエリア中央にボールがこぼれる。いち早く反応したDオリヴェイラが無人のゴールにシュートを放つと、ゴール右のポストをたたいてネットを揺らす
ゴール:ドウグラス・オリヴェイラ(1得点目)
アシスト:なし
評価
試合における重大さ:★☆☆☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★★☆☆
合計点:6/15
64分 武藤嘉紀(ヴィッセル神戸)
キッカーの汰木は右足でふわりとしたクロスをペナルティエリア中央に供給。うまく相手のマークを外してフリーになっていた武藤がヘディングシュートを放つと、左のサイドネットを揺らし、勝ち越しに成功する
ゴール:武藤嘉紀(3得点目)
アシスト:汰木康也(1アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★★★☆
技術面:★★★★☆
合計点:11/15
69分 菊池流帆(ヴィッセル神戸)
キッカーの汰木は右足でアウトスイングのクロスを供給すると、菊池がヘディングシュートを放つ。これはGKのセーブに遭うも、その後ゴール前で混戦となる。最後はこぼれ球に反応した菊池が右足でゴールに流し込み、追加点を挙げる
ゴール:菊池流帆(2得点目)
アシスト:なし
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★☆☆☆
合計点:7/15
74分 オウンゴール(ヴィッセル神戸)
左サイドの汰木がスピードを生かして縦への突破を選択し、ペナルティエリア左に進入。中央に折り返すと、最後は相手に当たってネットを揺らす
ゴール:オウンゴール
アシスト:なし
評価
オウンゴールのため、評価はなし
京都サンガF.C.vs川崎フロンターレ
60分 オウンゴール(京都サンガF.C.)
荻原が左サイドの裏に抜け出し、左サイドの敵陣深くで粘って相手をかわす。ペナルティエリア左から左足で鋭いクロスを送る。味方には合わないが、ゴール前でクリアを試みた佐々木のキックがネットを揺らし、先制点を奪う
ゴール:オウンゴール
アシスト:なし
評価
オウンゴールのため、評価はなし
FC東京vs鹿島アントラーズ
33分 渡邊凌磨(FC東京)
左サイドの敵陣中央から、小川がペナルティエリア手前の中央で待つ渡邊へパスを送る。渡邊はDオリヴェイラとのワンツーでマークを外すと、ペナルティエリア右に進入して右足でシュートを放つ。ボールはニアサイドを打ち抜き、先制点となる
ゴール:渡邊凌磨(1得点目)
アシスト:ディエゴ・オリヴェイラ(3アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★★★☆
合計点:9/15
42分 渡邊凌磨(FC東京)
アダイウトンがブエノとの1対1を制して左サイドから抜け出すと、ペナルティエリア手前の中央のDオリヴェイラにボールを送る。Dオリヴェイラが粘ってペナルティエリア右へボールを送ると、渡邊が右足でシュートを放つ。ボールは枠の左上を打ち抜き、追加点を挙げる
ゴール:渡邊凌磨(2得点目)
アシスト:ディエゴ・オリヴェイラ(4アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★★☆☆
技術面:★★★★☆
合計点:10/15
52分 ディエゴ・オリヴェイラ(FC東京)
Dオリヴェイラのポストプレーを左サイドでアダイウトンが受ける。そのままペナルティエリア左へドリブルで進入すると、ブエノに倒されてPKを獲得する
ブエノにイエローカード
アダイウトンを後ろから倒したプレーが警告の対象となる
キッカーのDオリヴェイラは長い助走から冷静に枠の左下にボールを転がし、追加点を挙げる
ゴール:ディエゴ・オリヴェイラ(3得点目)
アシスト:なし
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★★☆☆
技術面:★★☆☆☆
合計点:8/15
54分 上田綺世(鹿島アントラーズ)
左サイドの敵陣深くからAカイキがグラウンダーのクロスを供給する。ペナルティエリア中央で和泉がワンタッチでペナルティエリア手前の中央に戻すと、上田が右足を振り抜く。ボールは枠の左下を打ち抜き、1点を返す
ゴール:上田綺世(10得点目)
アシスト:和泉竜司(3アシスト目)
評価
試合における重大さ:★☆☆☆☆
インパクト:★★★★☆
技術面:★★★★☆
合計点:9/15
湘南ベルマーレvsセレッソ大阪
18分 アダム・タガート(セレッソ大阪)
毎熊が高い位置で相手のパスをカットすると、清武はすぐに右へつなぐ。受けた毎熊が右サイドの敵陣深くから右足でクロスを上げると、ペナルティエリア中央へ走り込んだアダムタガートが頭で合わせる。シュートはゴール左隅へ決まり、先制に成功
ゴール:アダム・タガート(2得点目)
アシスト:毎熊晟矢(2アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★★☆☆
合計点:8/15
90+4分 加藤陸次樹(セレッソ大阪)
中原がドリブルで右サイドを突破。これはタッチが大きくなり、飛び出した谷にクリアされるが、このボールを拾ったのは加藤。敵陣中央から左足で無人のゴールへ流し込み、貴重な追加点を奪取
ゴール:加藤陸次樹(2得点目)
アシスト:なし
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★★★☆
技術面:★★★★☆
合計点:11/15
柏レイソルvs清水エスパルス
13分 マテウス・サヴィオ(柏レイソル)
戸嶋がペナルティエリア手前の中央にパスを送る。受けたMサヴィオはターンをして、対じした相手DFをかわしながらシュートコースを自分で作り、左足でシュートを放つ。これがゴール左に決まり先制に成功する
ゴール:マテウス・サヴィオ(5得点目)
アシスト:戸嶋祥郎(1アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★★★★
技術面:★★★★☆
合計点:12/15
39分 細谷真大(柏レイソル)
相手のパスミスに古賀が反応。ダイレクトで鋭い縦パスを前線に送る。細谷が受けると、ドリブルで運んでペナルティエリア左から左足でシュートを放つ。これがゴール右に決まり、追加点を挙げる
ゴール:細谷真大(6得点目)
アシスト:古賀太陽(2アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★★★☆
技術面:★★★☆☆
合計点:10/15
58分 大南拓磨(柏レイソル)
左CKを獲得。キッカーのMサヴィオはショートコーナー選択すると、パスを回してから味方が中央に浮き球を送る。上島が頭で触り、細谷が後方に落とすと、大南が右足でシュートを放つ。これがネットを揺らす
ゴール:大南拓磨(1得点目)
アシスト:細谷真大(3アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★★☆☆
技術面:★★★☆☆
合計点:9/15
64分 片山瑛一(清水エスパルス)
鈴木義がペナルティエリア右にロングパスを供給。片山が胸でトラップすると、そのまま右足でシュートを放つ。これがネットを揺らし、1点を返す
ゴール:片山瑛一(1得点目)
アシスト:鈴木義宜(1アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★☆☆☆
インパクト:★★★★★
技術面:★★★★★
合計点:12/15
ジュビロ磐田vs横浜Fマリノス
55分 仲川輝人(横浜Fマリノス)
松原が右サイドの敵陣深くから精度の高いクロスを送ると、ボールは仲川に渡る。仲川は落ち着いてペナルティエリア中央からシュートを放つと、ゴールネットに突き刺さり、先制に成功する
ゴール:仲川輝人(4得点目)
アシスト:松原健(1アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★★☆☆
技術面:★★★☆☆
合計点:9/15
63分 レオ・セアラ(横浜Fマリノス)
永戸が左へ展開。仲川が受けると、左サイドの敵陣中央からクロスを送る。レオセアラが反応し、ペナルティエリア中央から打点の高いヘディングシュートを放つ。これがゴールネットに突き刺さり、リードを広げる
ゴール:レオ・セアラ(2得点目)
アシスト:仲川輝人(1アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★★☆☆
技術面:★★★★☆
合計点:10/15
サガン鳥栖vsガンバ大阪
19分 堀米勇輝(サガン鳥栖)
宮代がドリブルで持ち上がり、ペナルティエリア右に進入。宮代は外を駆け上がってくる飯野を待ち、ゴールライン際にスルーパスを供給。飯野が走り勝ち、ゴール前に右足で折り返すと、堀米が冷静に左足を合わせ、先制に成功する
ゴール:堀米勇輝(2得点目)
アシスト:飯野七聖(2アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★☆☆☆
インパクト:★★★☆☆
技術面:★★★★☆
合計点:9/15
58分 山見大登(ガンバ大阪)
スルーパスに反応した齊藤が右サイドの敵陣深くにフリーで抜け出す。齊藤は余裕を持って中を確認し、ニアにはパトリック、ファーサイドには山見という状況からファーサイドへ右足でクロスを送る。山見がうまくヘディングシュートを放つと、ネットを揺らし、同点に追い付く
ゴール:山見大登(2得点目)
アシスト:齊藤未月(1アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★☆☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★★☆☆
合計点:7/15
88分 ファン・ソッコ(サガン鳥栖)
キッカーの森谷は右足でゴール前にふわりとした浮き球を送る。ファンソッコが反応し、ヘディングシュートを放つと、ゴール左に吸い込まれて勝ち越しに成功する
ゴール:ファン・ソッコ(1得点目)
アシスト:森谷賢太郎(1アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★★☆☆
技術面:★★★★☆
合計点:10/15
ベストゴール
それぞれのゴールに対しつけていた15点の評価のうち、上位であったものを紹介します。
第2位タイ
対象試合:柏レイソルvs清水エスパルス
得点者:マテウス・サヴィオ(柏レイソル)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★★★★
技術面:★★★★☆
合計点:12/15
第2位タイ
対象試合:柏レイソルvs清水エスパルス
得点者:片山瑛一(清水エスパルス)
評価
試合における重大さ:★★☆☆☆
インパクト:★★★★★
技術面:★★★★★
合計点:12/15
第1位
対象試合:ヴィッセル神戸vs北海道コンサドーレ札幌
得点者:山川哲史(ヴィッセル神戸)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★★★★
技術面:★★★★★
合計点:13/15
最後に
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