J2 第28節でのゴールを振り返ろう！！~Jリーグ ALL GOALs#67~

こんにちは。
今回は、2022年の明治安田生命J2リーグの第28節で生まれたゴールの動画、そしてそれぞれの凄さをまとめてみました。
第28節を振り返ると言う観点でも良い記事になっていると思いますので、ぜひご覧ください！！！
また、評価として僭越ながら、以下の3項目で5点満点で評価しています。
　試合における重大さ：試合結果に対する影響度
　インパクト：ゴールの形などでのインパクト
　技術面：ゴールに要求される技術面
最後には、順位をまとめますので、ぜひご覧ください。
(もちろん、どんな形であれゴールはゴールです。）

明治安田生命J2リーグ第28節結果

　では、あらためてJ2 第28節の結果を見てみましょう

J2第28節は、2試合がコロナウイルスの影響により、中止になり9試合が行われました。
新潟と仙台が敗戦となる中、横浜FCは東京ヴェルディとの熱戦を制し、単独首位に浮上しました。

全ゴールの動画

　Jリーグでは、公式Youtube 上に全ゴールの動画をカテゴリー別に挙げています。以下の動画は、J2 第28節の動画です。

試合別

　ここからは、試合別にゴールを見ていきたいと思います。
　それぞれのゴールにあるYouTubeのページからはゴールシーンを見ることができます。

いわてグルージャ盛岡vsFC町田ゼルビア

15分 太田修介（FC町田ゼルビア）

奥山が右サイドの敵陣中央から縦パスを出すと、ドゥドゥはペナルティエリア手前の右からヒールパスで前線に送る。ボールは加々美に当たってゴール前へこぼれると、太田が反応。左足で冷静にゴール左隅へ流し込み、先制に成功
　
ゴール：太田修介（8得点目）
アシスト：なし

評価
　試合における重大さ：★★★☆☆
　インパクト：★★☆☆☆
　技術面：★★★☆☆
　合計点：8/15

36分 長谷川アーリアジャスール（FC町田ゼルビア）

ドゥドゥが敵陣中央の右で蓮川からボールを奪い、そのままドリブルでペナルティエリア右へ進入。ドゥドゥは細かいタッチで相手を揺さぶり、中央へのラストパスを選択。長谷川がペナルティエリア中央で受け、冷静に右足で枠内に押し込む
 
ゴール：長谷川アーリアジャスール（3得点目）
アシスト：ドゥドゥ（2アシスト目）

評価
　試合における重大さ：★★☆☆☆
　インパクト：★★☆☆☆
　技術面：★★☆☆☆
　合計点：6/15

59分 太田修介（FC町田ゼルビア）

長谷川が左サイドの敵陣深くでボールを収め、ドリブル突破を図る。これは小野田に阻まれるも、後方からチャージを掛けた翁長がボール奪取に成功し、ペナルティエリア左から折り返しのパスを送る。これをペナルティエリア中央へ走り込んだ太田が左足で合わせ、シュートはゴールへ吸い込まれる
 
ゴール：太田修介（9得点目）
アシスト：翁長聖（4アシスト目）

評価
　試合における重大さ：★★☆☆☆
　インパクト：★★☆☆☆
　技術面：★★★☆☆
　合計点：7/15

90+5分 牟田雄祐（いわてグルージャ盛岡）

キッカーのモレラトが左足で柔らかいパスを送ると、ファーサイドで合わせたのは牟田。山なりのヘディングシュートを放つと、ポープの頭上を越えてゴールへ吸い込まれる
 
ゴール：牟田雄祐（3得点目）
アシスト：モレラト（1アシスト目）

評価
　試合における重大さ：★☆☆☆☆
　インパクト：★★☆☆☆
　技術面：★★★☆☆
　合計点：6/15

水戸ホーリーホックvs大分トリニータ

新型コロナウイルスの影響により、中止。
代替開催日は、7月25日時点で未定。

ジェフユナイテッド千葉vsヴァンフォーレ甲府

新型コロナウイルスの影響により、中止。
代替開催日は、7月25日時点で未定。

アルビレックス新潟vsファジアーノ岡山

13分 田中雄大（ファジアーノ岡山）

徳元が左サイドの敵陣中央から鋭いパスを供給。ペナルティエリア手前の左でＭデュークがボールを収めると、すぐに右の田中へつなぐ。田中はワントラップでボールを右に置き、ペナルティエリア手前の中央から右足でグラウンダーのシュートを放つ。これが左ポストに当たってゴールへ吸い込まれ、先制に成功
　
ゴール：田中雄大（4得点目）
アシスト：ミッチェル・デューク（2アシスト目）

評価
　試合における重大さ：★★★☆☆
　インパクト：★★★★☆
　技術面：★★★★★
　合計点：12/15

21分 島田譲（アルビレックス新潟）

ペナルティエリア右角付近で獲得したＦＫのキッカーは島田。思い切りよく左足を振り抜くと、低い弾道で巻いた鋭いシュートがゴール左下へ決まり、同点に追い付く
 
ゴール：島田譲（2得点目）
アシスト：なし

評価
　試合における重大さ：★★☆☆☆
　インパクト：★★★★★
　技術面：★★★★★
　合計点：12/15

32分 伊藤涼太郎（アルビレックス新潟）

鈴木のポストプレーから高木がボールを収める。高木はペナルティエリア手前の右から左へつなぐと、受けた伊藤はペナルティエリア手前の中央から左足を振り抜く。強烈なシュートがゴール右隅へ決まり、逆転に成功
　
ゴール：伊藤涼太郎（6得点目）
アシスト：高木善朗（4アシスト目）

評価
　試合における重大さ：★★☆☆☆
　インパクト：★★★★☆
　技術面：★★★★☆
　合計点：10/15

47分 ミッチェル・デューク（ファジアーノ岡山）

河井がペナルティエリア手前の中央から左へつなぐと、受けた佐野はドリブルでペナルティエリア左へ進入し、対じするＤＦへフェイントを入れて右足でクロスを供給。反応したＭデュークがゴール前へ走り込み、堀米との競り合いを制して頭で合わせる。シュートはゴール右に決まり、同点に追い付く
 
ゴール：ミッチェル・デューク（4得点目）
アシスト：佐野航大（2アシスト目）

評価
　試合における重大さ：★★★☆☆
　インパクト：★★☆☆☆
　技術面：★★★☆☆
　合計点：8/15

88分 ヨルディ・バイス（ファジアーノ岡山）

獲得したＣＫから二次攻撃を展開。河野がペナルティエリア右から高い弾道のクロスを入れるが、ＤＦに頭でクリアされてしまう。しかし、このクリアボールがゴール方向へ向かう。一度は小島にセーブされるも、こぼれ球に素早く反応したヨルディバイスが右足で押し込み、ついに勝ち越しに成功
 
ゴール：ヨルディ・バイス（3得点目）
アシスト：なし

評価
　試合における重大さ：★★★★★
　インパクト：★★☆☆☆
　技術面：★★☆☆☆
　合計点：9/15

徳島ヴォルティスvsFC琉球

スコアレスドローのため、得点シーンはなし。
試合のハイライトはこちらから↓

ベガルタ仙台vsVファーレン長崎

12分 エジカル・ジュニオ（Vファーレン長崎）

加藤聖がペナルティエリア内にふわりとしたボールを送る。Ｅジュニオがペナルティエリア内でトラップして左足でシュートを放つと、ゴールネットを揺らして先制に成功
　
ゴール：エジカル・ジュニオ（8得点目）
アシスト：加藤大（3アシスト目）

評価
　試合における重大さ：★★★☆☆
　インパクト：★★☆☆☆
　技術面：★★★★☆
　合計点：9/15

68分 山崎亮平（Vファーレン長崎）

キッカーの加藤聖はインスイングの低い弾道のクロスを供給。山崎が右足でボレーシュートを放つと、ゴールネットを揺らして貴重な追加点を奪う
　
ゴール：山崎亮平（4得点目）
アシスト：加藤聖（3アシスト目）

評価
　試合における重大さ：★★★☆☆
　インパクト：★★★★☆
　技術面：★★★★★
　合計点：12/15

90+3分 中山仁斗（ベガルタ仙台）

中山が味方のクロスに合わせる際に、ＤＦに押されてしまう。このプレーがファウルと判定され、ＰＫを獲得する
キッカーの中山は冷静にＧＫの逆に蹴り、右のゴールネットを揺らす
 
ゴール：中山仁斗（9得点目）
アシスト：なし

評価
　試合における重大さ：★☆☆☆☆
　インパクト：★★☆☆☆
　技術面：★★★☆☆
　合計点：6/15

モンテディオ山形vsザスパクサツ群馬

24分 小島雅也（ザスパクサツ群馬）

キッカーの風間は右足でアウトスイングのクロスを供給すると、ニアサイドで高木がそらす。ファーサイドに流れると、小島がワントラップから素早く右足を振り抜き、ネットを揺らして先制に成功する
　
ゴール：小島雅也（2得点目）
アシスト：髙木彰人（2アシスト目）

評価
　試合における重大さ：★★★☆☆
　インパクト：★★☆☆☆
　技術面：★★★☆☆
　合計点：8/15

栃木SCvsレノファ山口FC

5分 オウンゴール（栃木SC）

福森が左サイドの敵陣中央から右足で浮き球をペナルティエリア内に送る。ファーサイドで待ち構えていた味方がヘディングで中に折り返す。ボールはゴール前に転がり、根本には届かないものの、ＧＫが触れたボールはヘナンに当たってゴールへと吸い込まれる
　
ゴール：オウンゴール
アシスト：なし

評価
　オウンゴールのため、評価はなし。

14分 根本凌（栃木SC）

神戸が相手の裏のスペースにスルーパスを出す。反応した黒崎がペナルティエリア右から右足でグラウンダーの鋭いクロスを送る。ゴール前で根本が右足で流し込み、ネットを揺らす
　
ゴール：根本凌（3得点目）
アシスト：黒崎隼人（3アシスト目）

評価
　試合における重大さ：★★★☆☆
　インパクト：★★☆☆☆
　技術面：★★☆☆☆
　合計点：7/15

69分 生駒仁（レノファ山口FC）

キッカーの佐藤謙がショートコーナーを選択。田中がペナルティエリア手前の左から左足で浮き球をペナルティエリア内に送る。生駒がゴール前でヘディングシュートを放ち、ボールはネットを揺らす
 
ゴール：生駒仁（2得点目）
アシスト：田中渉（3アシスト目）

評価
　試合における重大さ：★★☆☆☆
　インパクト：★★☆☆☆
　技術面：★★★☆☆
　合計点：7/15

大宮アルディージャvsブラウブリッツ秋田

スコアレスドローのため、得点シーンはなし。
試合のハイライトはこちらから↓

東京ヴェルディvs横浜FC

77分 岩武克弥（横浜FC）

左ＣＫを獲得。キッカーのハイネルは右足でクロスを上げる。わずかに前に出たＧＫの後方で体勢を崩しながら岩武が頭で押し込む。これがネットを揺らし、先制に成功する
　
ゴール：岩武克弥（2得点目）
アシスト：ハイネル（2アシスト目）

評価
　試合における重大さ：★★★☆☆
　インパクト：★★★☆☆
　技術面：★★☆☆☆
　合計点：8/15

ロアッソ熊本vsツエーゲン金沢

19分 高橋利樹（ロアッソ熊本）

黒木がハーフウェーライン付近からドリブルで持ち上がると、杉山に預ける。杉山はすぐに近くの三島につなぎ、三島は右サイドへスルーパスを送る。すると、背後へ抜け出していた黒木がワンタッチで折り返す。最後はゴール前の高橋が右足で流し込み、先制に成功
　
ゴール：高橋利樹（10得点目）
アシスト：黒木晃平（2アシスト目）

評価
　試合における重大さ：★★☆☆☆
　インパクト：★★★☆☆
　技術面：★★☆☆☆
　合計点：7/15

51分 杉山直宏（ロアッソ熊本）

右サイドで三島が抜け出して起点を作り、内側の杉山に送る。杉山は高橋、竹本と次々にワンツーを展開して中央に入り、左足を振り抜く。ゴール手前でバウンドしたシュートはそのままゴール左下に収まり、追加点を獲得
 
ゴール：杉山直宏（3得点目）
アシスト：竹本雄飛（1アシスト目）

評価
　試合における重大さ：★★★★☆
　インパクト：★★★★☆
　技術面：★★★★★
　合計点：13/15

65分 杉山直宏（ロアッソ熊本）

杉山が右サイドでボールを持つと、黒木に預けて自らは前線に上がる。黒木は内側でフリーとなった三島に横パスを供給すると、三島はすぐに前方に展開。上がっていた杉山がこれに反応してペナルティエリア右で受けると、最後は左足でファーに流し込む。３点目を獲得
 
ゴール：杉山直宏（4得点目）
アシスト：三島頌平（1アシスト目）

評価
　試合における重大さ：★★★☆☆
　インパクト：★★★☆☆
　技術面：★★★★☆
　合計点：10/15

ベストゴール

　それぞれのゴールに対しつけていた15点の評価のうち、上位であったものを紹介します。

第2位タイ

アルビレックス新潟vsファジアーノ岡山
得点者：田中雄大（ファジアーノ岡山）

評価
　試合における重大さ：★★★☆☆
　インパクト：★★★★☆
　技術面：★★★★★
　合計点：12/15

第2位タイ

アルビレックス新潟vsファジアーノ岡山
得点者：島田譲（アルビレックス新潟）

評価
　試合における重大さ：★★☆☆☆
　インパクト：★★★★★
　技術面：★★★★★
　合計点：12/15

第2位タイ

ベガルタ仙台vsVファーレン長崎
得点者：山崎亮平（Vファーレン長崎）

評価
　試合における重大さ：★★★☆☆
　インパクト：★★★★☆
　技術面：★★★★★
　合計点：12/15

第1位

ロアッソ熊本vsツエーゲン金沢
得点者：杉山直宏（ロアッソ熊本）

評価
　試合における重大さ：★★★★☆
　インパクト：★★★★☆
　技術面：★★★★★
　合計点：13/15

最後に

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