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大丈夫!?その選択!?🔷182回目/244日 宅トレ継続中!

たくさんの記事の中から、
読みに来てくださり感謝です。


今日は
表裏一体のお話をしたいと
思います。

表裏一体。

知っているよ。

という方も
読んでいただけたら幸いです。


生きていると
選択に迫られる時があります。

例えば

夫婦の関係性です。
・仕事をして稼ぐ
・食事の用意をする
・家事をする
・育児をする
などなど
それぞれの夫婦で
役割分担をしていると思います。

その時、
一例として

旦那が仕事をして
お金を稼いでいるのは
家族のためと
考えているとします。

これは、一般的に
おかしいことではない。
いいんじゃない?

と思うかもしれません。

ですが、
家族の為、家族の為…
と、いつも考えて
それを疑いなく行動の
モチベーション(動機付け)
としているのは

非常に危うさがあります。

なぜかといいますと、


旦那が仕事で
理不尽な扱いを受けたり
嫌な思いをした時に

帰宅後
奥様にその日あったことを
聞いて欲しくて
話をしたとします。

その時、奥様は、
ちょうどお子さんの
相手をしていて、
話をしっかりと
聞くことができず、
うわの空になって
しまいました。

他の日には
会社の愚痴ばかり言う
旦那の話しぶりに

これからのことを
考え、不安になり
旦那の意に沿わない
ことをあえて言いました。

奥様の反応に
旦那は、話を聞いて
共感してほしかったのに
全く違う反応が
返ってきたと感じました。

旦那は思います。
こんなに家族の為を思って
頑張っているのに!と。





ここで
旦那は考える必要があります。

家族の為と考えるから
その家族から思った通りの
反応が返ってこない時に
孤独感や否定されたように
感じてしまいます。

これは
言い方を変えると
家族に依存している状態
といえます。



だから、

仕事をして稼ぐ。
ということを
自分の為と捉えることが
必要です。




わたしが研修などで
そのことを話をすると

多くの方が
「そんなのムリだよ〜」
と言います。

でも、
わたしはその方に言います。

ムリでもなんでも
仕事はするんですか?
しないんですか?

「そりゃぁ、やらないと生活できないから、仕事はするしかないよ」

そうですよね。
するしかないと
言っている仕事は、
家族がいるせいで
やらないといけないと
感じているんですか?

「そんなことは言ってないよ。自分も生活しないといけないし。欲しいものもあるし。」

でも、あなたは、
家族の為にと言っている。

仕事をする動機は
家族がいるからと
言っている。

そこに矛盾があります。




このように、
人は一般的にとか
普通は、等の言葉を
自分の都合の良いように
勝手に解釈して

何かのせいにしようと
しがちです。

その方が楽だからです。

家族の為と言ったほうが
聞こえが良いですし、
不満も言いやすいと感じて
いるからです。


でも、
そもそも矛盾のある
考え方は、長期的には
破たんします。

家族が自分の意に
反する反応をした時に、
それに対して
不満を持って
しまうからです。


家族の為に稼いでいると
考える旦那は

家族から意に沿わない
反応を受け、
家族への不満を抱え、
それを何かの形で
どこかで表現してしまい
その結果、
家族は幸せになれません。


だからこそ
旦那は考え方を、
学ぶ必要があります。

家族の為に稼いで
いるんじゃない。

仕事は、
様々な学びを得る場所
人との関わり方を練習する場所
自分の可能性を広げる場所
すべて自分の為になるように
考え、一つでも多くを
吸収する場所。

会社で理不尽なことが
あるならば

それを乗り越え
そこで培った乗り換え方
というスキルを活かし、

他のコミュニティに
飛び込み、そこで
人の役に立つこともできる。

仕事というのは
人の役に立ってこそ
仕事と言える。

仕事は生き方を学んでいる。


その結果、

稼ぎが上がり
その取組む姿勢を、
家族に昇華し
家族はそれをみて
安心して
それぞれの人生に
向き合うことができる。

そして、
家族が壁にぶつかった時
旦那は仕事で得た経験や
失敗からどのように、
立ち上がったかを
伝えることができる。




仕事をして稼ぐことを

家族の為ではなく
自分の為と捉えることで、

当初
家族の為と
言っていたことに
気付いたら近付いていた。
まさに
「急がば回れ」だ。
そう感じることが
できるはずです。


これが

表裏一体

ということです。



多くの人が
人の為にと言っていることは
実は自分の為と考えた方が
良い場合が多く、

多くの人が
自分の為でしょ!
というようなことは
実は人の為になっていることが
多いということです。

考え方として、
人の為と自分の為は
必ず
表裏一体です。

どちらの側面も
合わせ持っています。

時と場合によって
人の為と自分の為を
くるくる回して、
自分が行動できるよう
受け止めれば
良いだけです。


生きていると
選択に迫られることが
増えていきます。

その時に
何かの為と考えて
選択をした場合、

本当に?

と、自問して下さい。


選択の基準は
長期的視点で考えた時に
自分が本当に求めることに
近付くものなのか。
です。

その選択の先には、
困難や、人からの批判や
理解してもらえない孤独感
などが伴うことがあります。

それでも、
楽な方に走らず
向き合う姿勢を意識して

長期的視点で考えた時に
自分が本当に求めることに
近付くものに

前のめりになって
一所懸命取組むことが

本当に望むことに
近付く一番の近道です。

急がば回れ!

です。

共に励みましょう!!

では👍


一旦沈む夕陽も明日は朝陽です。
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