逆を疑え〜妊婦バージョン〜
足裏測定の続く季節。
今日は35週の妊婦さんとの会話から「逆を疑え」がありました。
お腹もしっかり出ている妊婦さん。
35週にもなると、いろいろ出てくる時期。
そして、今年はまた真夏日の開始が異常に早く、気温差もあるから、結構しんどいと思います。
足裏測定すると、土踏まずの形状に左右差がありました。
その左右差は、右のアーチの形状が崩れていたので・・・
左に負荷がかかっている状態。
妊婦さんは、関節の柔軟性がとっても高く、柔らかさマックスなので、ちょっとした左右差の調整でバランスが取れてしまいます。
妊婦さんがこの数日、左膝が痛くて・・・・・と。
右の土踏まずが落ちているんだから、そりゃー負担もかかるよね・・・
その場で、坐骨動かして、椅子四股の妊婦バージョンをやって、
坐骨歩きでリセットしました。
でも、それだけで、左ひざの痛みが全くなくなってしまいました。
ご本人、結構びっくりしていましたが、多分、妊娠前の状態が割と良かったんだと思います。
左右差調整の時に、ご本人の自覚に沿ってやってもらうのが良いのです。
お腹の形を見ても、左側にベビのお尻のカーブがあります。
ということは、左側に重心が行きやすい状態。
これも、右股関節がうまく使えなくて、結果土踏まずが落ちていくことになった原因の一つ。
35週ともなると、そう大きくグルンとは動かないけど、
キックは強めかもしれません。
キックされた時に、ベビの体幹部は、より強く押し出そうとしたりします。
そうすると、さらに左半身に負荷が・・・
左膝の痛みがなくなって帰られましたが、またなったら、同じことすればOKとお伝えして、安心して帰られました。
産婦人科では、教えてもらえないんですよね。
こうゆう機能的な連携プレー、産婦人科と組めたらいいなぁ・・・
妊娠中にヨガクラスに通っている方なんかは、割とヨガで修正できて気づかない左右差ですが、ワーママで産休35週以降から!なんて忙しくしていると、痛みが出て産休、動くのが辛い・・・なんてことも。
もし、こんな症状あったら、坐骨歩きと椅子四股やってみてね。
椅子四股・妊婦バージョンは、足の間にお腹をスポッっと入れるのが特徴。
骨盤•股関節大掃除でもケアできます♩
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