膝をめぐる戦い
まるを膝乗りネコにしたくて、勝手ながらちょいちょい膝に乗せてみているわたし。
すぐ逃げますけどね。
膝の上からするりとぬけて、いつもの円形爪研ぎにスタンバイ。
「こっちです、こっちでモフってくださいよ」
わたしもめげないけど、まるもめげない。
めげずにわたしを教育してきます。
噛みつかれないだけ、御の字です。
遠くへと逃げるわけでもなく、隣の爪研ぎでスタンバイしてくれるんだから、寛大とすら言えるかもしれない。
まるもめげないけど、わたしだって負けてられない。
最強おやつチュールを人質に、膝の上に慣れてもらおうと試行錯誤。
まるが隣の椅子にいる時にチュールを開封し、隣の膝まで来ないと食べられないよ作戦を決行してみました。
YES!!!!
この日は作戦成功です。
渋々膝の上まで来たまる。
チュールの魅力には勝てないのです。
しかし、乗ってもらってみて何だけど、わたしの膝、居心地悪そうですね😂
曲芸の玉乗りしてるみたい。
まるにはちょっと頼りない足場で申し訳ない。
食後、しばし固まるまる。
何を考えているんでしょうね。
固まってます。カチコチです。
緊張感溢れる座り姿😂
程なくしてまた隣の席に帰って行きました。
そしてふて寝。
後ろ姿の機嫌の悪さったらなかったです。
膝の上になんてなりたくなかったのに、乗せられた憤りでしょうか。
チュールに負けてしまったことへの不甲斐なさでしょうか。
背中じゅうからご機嫌ななめを発散するまる。
ぷぷ、かわいいです。
ごめんねまる笑
この間は、やり過ぎてすんごいイカ耳でチュールを食べてました。
怒り顔でチュールを貪るギャップに、申し訳ないけれど萌えました。性格悪いですね、ごめんなさいね😂
絶交されないように気をつけないとね🫢
まるとわたしの膝をめぐる戦いはまだ続きそうです。