♯47 「書く」を仕事にするために必要なこと
今年は学ぶ年にしよう、そう決めて2024年をスタートさせた私は、さとゆみビジネスライティングゼミ大阪道場、上阪徹ブックライター塾に参加した。
ほかの受講生と格もレベルも違いすぎたので、自己肯定感なかなか低めの私は撃沈。こんなんでライターを目指すなんて言っていいのかな、と迷いが生じるようになった。
これはよく指摘されるのだが、無意識に私は自分を否定していて、自分には何もない、と思いがちなのだ。だから、何に対しても引け目を感じて、勝手に萎縮するのがお決まりのパターン。思い癖だとわかっちゃいるが、覆すのはなかなか難しい(今のところ)。
一方て、「書く」ってなんだろうと考えるようになった。読みやすい文章を書ければライターとしてお金を稼ぐことができるのかというと、現実はそうではない。読みやすい文章を書ける人なんて山ほどいる。何が読みやすいかは人によって違うし、好みの文体というものもある。読みやすいで秀でるのはめちゃくちゃハードルが高いというのがわかってきた。
実際、上阪塾長もさとゆみさんも、ライターに求められるのは優れた文章力ではないということを繰り返し教えてくださった。理論的なことはおふたりの著書で述べられているのでご一読ください。
言われたことは、頭ではわかったような気がするけど、なんだかしっくりこなくて悶々。ちなみに、私は体感で理解していくタイプ。お二人の教え方がどうこうではなく、理解にいたる経験が私にないだけ。知識から理解につなげられるタイプではないので、最初が大変なのだ、いつも。
で、ここへ来て思った。そうか、熱量だ、と。伝えたいと思うことをどれほど熱量高く伝える(書ける)かがポイントなのだ。だから、おもしろがれることが大切。講座でなんども言われていたことなのだが、ここへ来て急に一致しはじめた。
この時↓話を聞くプロからこんなアドバイスをもらったのも影響している。
「あなたは誰かのことを誰かの代わりに伝えるというよりも、あなた自身が自分で動き、調べて発信するほうが向いている。あなたは自分のために伝えるといい」
このアドバイスを真に受けた私。どうやったらライターになれるのかではなく、私が熱量高く伝えたいことは何か、に意識をシフトさせている。
伝えたいことを熱量高くシンプルに伝えていく。これが今は理想。難しいことではあるんだけど、探せば必ず見つかると思う。
私のお手本は、この動画だ。
もちろん、江頭2:50さんの生き様やキャラクターがあってこそのメッセージ性の強さなんだけど、込められている思いの強さに感動する人が多いんじゃないだろうか。最後まで見させる力がすごいと思うこの動画が、私のお手本。こんな記事や作品を書けるようになりたい。
その夢に向かって、引き続きがんばっていこうじゃないか。
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