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春にして君たちを離れ

春は出会いと別れの季節だと言うけれど、別れが多すぎない?!
バランス取れてないよ?!

『地域活動支援センターのスタッフさん』
まだ知り合って半年くらい。やっと馴染んできたかなというところで、スタッフさんが入れ替えに…。お二方とも親切で話しやすい人で、もうお別れになるなんて残念でしかない。新しいスタッフさんと一から信頼関係を構築するのか…となってしまっている自分がいる。
それはそうと、お二方には新しい場所でも活躍してもらいたい!ぼくも社会福祉分野で仕事をしてみたいと思っているので、どこかでまたご縁があればいいな。

『精神科訪問看護の看護師さん』
しばらくお世話になっていた隣の市のステーションから、自分の市に新しくできたステーションへ移って、その時点で移る一人を除いてお別れに。さらに今日、担当してもらったばかりの看護師さんが異動という悲しみ。ヘルプで来るかもという話だけれど、出会いから別れが早すぎる。

『数多くの友人たち』
さよならも言えないまま縁が切れた人たち。
このことについては考えないようにしよう!と思うほど自分を責めて苦しい。しばらくは自己嫌悪が続きそう。FoZZtone『春と鉛』みたいだ。
それでも、縁が切れなかった人だけを大切にするよ。

『Xで関わった人たち』
Xはトレンドを見るのがしんどいし、オープンな場所すぎるので見る専にしてほぼリタイア状態。読書アカウントの方々とはやり取りしたかったな。それでも、今のメンタルでは難しいと判断。みんな元気でいてほしい。


とにかくマイペースに、ゆっくりと生きよう。
一人でいるのも悪くはないんだよ。
ただ、ぼくを現実に繋ぎ止めておくものが少なすぎるだけで。
それを掴みに行くには、また人間関係の海へと漕ぎ出さなければならないのだ。そこに痛みがあるとしても。


「あなたもやがて痛みを知るでしょう──あなたがそれを知らずに終わるなら、それはあなたが真理の道からはずれたことを意味するのですよ」
アガサ・クリスティー『春にして君を離れ』p.138

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