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「子どもの自立」と「親の自律」

子育てとは?その答えはズバリ、
「子どもの自立をサポートすること」と、
「そのために自分が親として成長すること」
だと、昔から自分に言い聞かせています。

わかっているんだけど、それを実践するのが
なかなか難しい。
今日は、子どもが自立するために必要なこと
について考えたいと思います。

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時々、子どもたちが小さかった頃の写真
や動画を一緒に見て、大笑いしたり、
当時の可愛さに癒やされたりします。

そんな時、つくづく感じるのは、
「無償の愛をもらっているのは親の方」とか
「子どもに育ててもらっているのは親の方」
という話って、ほんとうにその通りだなと
いうこと。

いつもガミガミ怒ってばかりなのに、
それでもお母さんを好きでいてくれて、
無邪気な笑顔でくっついてきてくれて、
ほんとうにありがとうって思います。
いつも元気と癒しをもらっています。

でも、この「子どもからの無償の愛」
は期限つきです。期限がくるまでのこの
期間、子どもは親が、親として成長して
くれるのを待ってくれているんです。
その期限が切れるのが、子供の反抗期です。

うちの2人の子どもたちももう12歳と9歳で、
いつこのタイムリミットがきてもおかしく
ないのです。

はたして自分は、反抗期の子どもときちんと関
れる親に成長できているんだろうか?
子育てって、ほんとうに長い道のりの学びだな
って思います。

時に干渉しすぎたり、感情的に怒ったり、
こちらの価値観や期待を押し付けてしまったり。

夫は夫で威圧的、支配的に接することで、
子どもの意見を尊重せずに無理やり言うこと
を聞かせたり。

そんなのおかしいよ、納得できないから
もう関わるのをやめるよってそっぽを向かれる
日がすぐに来てしまう気がします。

では子どもの自立を支援できる親になるには?

*****

【子どもの自立支援に必要なこと】

● 子どもは親の所有物ではなく、
自我をもった個人であることを理解する

何でも親の思い通りにことを進めようとする
のはNG。子供の考えを尊重することが大切。

● 過保護・過干渉はやめ、子どもに選択・
決断させる

良かれと思ってなんでも先回りすると、
子どもから忍耐力、主体性、自信も意欲も
奪ってしまうので要注意です。

● 子どもの可能性を信じて、成長のための
「挑戦・失敗」
を経験させる

困難を乗り越える力は、失敗からしか学べない!

● 子ども自身が目標を持ち、実現に向けて
行動できるようサポート

生きている喜びや価値を見失わないためにも
目標を持ち、それに向かって努力することは
とても大事です。その経験の積み重ねが
自信につながります。

● 夫婦関係を良好に保つ努力をする

「子育ての問題」がうまくいかない原因が
実は夫婦関係にあった、ということがよく
あります。
思春期・反抗期の子どもの成長にとって、
居心地の良い家庭や協力し合える夫婦関係
はとても重要です。

● 親は、「子どもが全て」にならないよう、
趣味や自身のコミュニティを確立し、自分の
ためだけの時間や空間を持てるようにする

過保護・過干渉になることを避け、親が常に
ご機嫌でいる為に、自分のための時間を持つ
ことが大切です。


子供の自立は親の自律。

ちょっと寂しいけど、普段は子供を信用して
遠くから見守り、困っている時にはすぐに
手を差し伸べられるよう、子どもの自立を
サポートする親としての心構えを常に意識
していこうと思います。


読んで下さりありがとうございました🌈

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