
アダルトチルドレンの葛藤
幼少期からの親との関わりの中で、認知が歪んでしまうことが多くある。
精神不安定な親、愛情表現がわからない親、過干渉な親…。
親の影響というのは良くも悪くも大きいものだなぁと思う。
自身も慢性的な孤独感、自己肯定感の低さ、存在否定など、さまざまな認知の歪みがある。
その中には親との関係からくるものも多いと感じる。
世の中的には「親ガチャ」という言葉も流行っている。
しかし、完璧な親はいないこともわかっている。親もその親から影響を受け、その繰り返しだ。
自身の欠けを親のせいにしそうになるが、それでは根本的な解決には辿り着かないとも思う。
まずは、「自分はよくやっている」、「大変だったよね」と、自分に寄り添ってあげよう。
そして、この苦しみは同じ経験をしている誰かの助けになるかもしれない。その人の気持ちをわかってあげられるのは、同じ経験をしている人だけだから、私がその理解者になってあげられるかもしれない。
苦しい渦中にいる時は、なにくそっ!と思ってしまうけれど。
同じような状況にある人に、
「ひとりじゃないよ」
と伝えたい。
一緒に乗り越えましょう。