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発達支援における言語化の大切さ

発達支援を進める上でチームアプローチが重要です。チームアプローチは学校の先生や保育士、療育指導員、市町村職員、医者など多岐に渡る人たちが協同で支援が進められます。

このチームアプローチを進めるためにも発達支援に関する知識というものが必要にもなります。
「専門用語は使わない」と言われることがあります。その理由として、専門用語を使用すると周囲の人には伝わらないからです。
では専門用語とはどの範囲を言うのかは定かではありません。例えばASD、ADHD、LDなどの言葉は発達支援者は必ず耳にします。チーム内ではこの用語で伝わる可能性が高いた、その場合は専門用語ではなくなります。しかし、保護者に対して使う言葉としては伝わりにくいため、使用する頻度が少なくなると思います。

このように話し相手によって使用する言葉は異なります。
同じ支援者の中にはASD、ADHD、LDという言葉を知らない人もいます。
聞いたことはあるけど実際の意味わからないという人もいるかと思います。

これらの言葉は評価法やアプローチ方法などがあるため、この言葉を知らないということは評価表やアプローチ法も理解していないことにも繋がります。

そのため発達支援者として基礎知識を得ることは非常に重要です。

私も日々知識を得るために様々な書籍、文献を購読していますが、わかりやすい表現で書かれているものもありますが、専門用語が書かれていることも多いため、それらの用語の意味を知るためにも基礎知識は必要に感じます。

私自信まだまだ未熟者ですが、無理をしないペースで自己研鑽を継続していきたいと思っています。本記事では基礎知識そのものについて詳しく触れていませんが、発達支援に関わる皆様にとって少しでも参考になれば幸いです。



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