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過去の恋愛を紐解く~魂のパートナーシップ
毎度出張の旅に、二人のエネルギー交流が上手になっていく(気がする)。特にこの8月は大きな変化があったのだ!!
とにかく私は感性の人。それが何だか分からないけど「わかる」のだ。
そして今月もそれは「違和感」という名のもと、魂のパートナー、片割れヒロキに容赦なく襲い掛ったー。
1.過去の女を清算せよ
あーーー!!こんなタイトル付けたら、私がかーなーり猟奇的な女に見えるやん(実は過去の恋愛を辿ると世間をドン引きさせることがある)!!
とブリブリしていても仕方ない。このnoteではどんな私であっても正直に素直にお届けするというミッションがある。
ヒロキには私にたどり着くまで過去に4人の彼女がおった。もやっといろいろな関係は他にもあるが、本人の名誉のため伏せておく。っていうくらい、ことこまかくヒロキの過去はよく知っている(むろん、根掘り葉掘り、セックスやらまで色々聴いてきた賜物♪)。
なぜそこまでするのかって?
ただの好奇心やろって?
そーのとーおーりーーーー!!!
じゃないっ!!それもあるけど(あるのかいっ)、過去を丁寧に観ることで、現在つまづいている原因、ものの見かた考え方、悪しき習慣を見つけることができるんだ。
ヒロキの場合:
誰もが見て「可愛い」子。二重まぶたでスタイルがよい子
海外生活をしたことがある、もしくは英語が得意
明るく活動的
というのが4人&その他の彼女(好きになる女性)の基準。
しかし、長続きしない。最初の彼女は付き合ってすぐに「あれ?違うな」となり、その他3人の彼女に至ってはすべて1年半でお付き合いが終わっている。それなのに、分かれた彼女に対してはそんなに嫌なイメージがなく、「よい思い出」になっており、そこも気持ち悪かった。
だって、別れたんやろ?
それなりに理由があるやろーーもん!
え?喧嘩をしたことがない、だとぉ???
おぞましい。だって私に対しては「タイプじゃない」一点で避けてたからね。←あれ?タダノヤキモチ??
ヒロキは各SNSで元彼女と繋がったまま。平成っ子はそういうこともあるんだろうなぁと頭では理解していても、なんか気持ちが悪く、居心地が悪い。
私の嫉妬心が強いせいか、はたまたそこに「何かある」のか。
何度もその件については話をしてみた。ヒロキから返ってくるのは「別に今は何とも思っていないから・・・」だった。
それでも元彼女が何かしら更新する度に、進捗情報を目にするわけで、それに関しても「何か、世間に文句言ってるのが、もう違うって感じがする」とかなんとか。
そんなふうに「もう違う」って思う人の投稿を
目にするってどんな気持ちよーーーー!!
それなら何でいつまで友だちしてるんよ!
気持ち悪いわっ!!!
と伝えてみた。
何のために「友だち」でおるん。付き合っていた時はそりゃ嬉しいこともあっただろうけど、何かしら「違う」から別れたんやん。その時どんな気持ちがあったん?
別れの理由① 飽きた
別れの理由② 他にやりことがある
別れの理由③ やっぱり飽きた
これだけ見ると、まーしょーもない男にヒロキが見えて仕方なくってね。ぞわぞわってしたのよ。つい最近まで、どうやったらヒロキに私の想いが伝わるのかな?って真剣に悩んでいたのにさ、なんじゃこりゃってなるわけよ。
「過去の俺のことについてとやかく言われても仕方ない」
「で、あっこはどうしたいと?」
ってブチ切れた感じでヒロキは返事するのよ。(今回は愚痴が多いな、私)
2.注意深く過去を分析する
本来の目的がずいぶんズレて気づいた、私。そうそう過去のヒロキを罵りたかったわけではなく、現在つまづいている原因、ものの見かた考え方、悪しき習慣を見つけるのが目的だった!
もしよ、以前より成長し、進化したヒロキなら、そして元彼女と特別嫌な理由がなくお別れしていたなら、再び出会って恋に落ちることはあるでしょ、って仮定したの。
だって私とはただ魂のつながりがあるってだけで、恋愛関係ではなく、どちらかというと家族っていうかそういう感じだし・・・。
それに対しては反論するも、やっぱりすっきりするような応えがなく、寝落ち。朝になってヒロキが突然語り始めた!!!
今までの彼女はショーケースの中に並べたフィギュア。コレクションしていたんだ!
彼女たちのフィギュアを並べて、愛でて、「俺、すごいやろ。こんな可愛い子たちと付き合ってたんだ」って、誇らしく思っていたんだと思ったら「キモっ!!!!」ってなって、ドン引きした。だから全部ぶっ壊したくなった。それで、SNS上の元カノをすべて消した。
かなり、ドン引いた!私もこの告白にはびっくりした。でも、一番知りたかった、聴きたかったことだもん、受け止めた!
ヒロキはこれまでそんな彼女たちと付き合うことで、見たことのない世界を見て、やったことないことにチャレンジして、出逢ったことのない人に会ってきたんだ。それはきっとその時のヒロキにとってワクワクしたり、ドキドキしたり変化にとんだ人生だっただろう。
でも、それでも「飽きた」。
なぜなら、彼女と過ごしているヒロキは本当のジブンではなかったからだ。
3.頑張ればできるけど、心が向かないことを勇気をもって手放す
私もヒロキも永い間、自分を誤魔化し、偽って生きてきた。
ヒロキにはなぜかとてつもなく大きな劣等感があった。
幼少期から頭脳・スポーツ万能で、体型も申し分ない、中の上だ。だけど本当の自分で生きていない分、それを補う人が必要だったんだな。
頑張ればできちゃうから、それを周りは「すごいね!」って喜んで評価するから、うっかり心は向いていないのに、頑張り続けてきた。
丁寧に過去を見直すと、ボロボロとでてくる、偽りのジブン。
誰かの「これがいい」っていう枠にはまることが喜びとなってしまったから、なかなか抜け出せなくて、それが偽りの人生だったなんて思いもよらなかった。もちろん、その枠の中でも幸せや喜びだってあるんだけど、苦しさや惨めさや辛さってのもなくならなくって。
苦しいからこそ、幸せと感じることができるんだよ、って言葉を本気で信じていた。
毎日が一瞬一瞬が幸せで満ち足りた人生
こそが、私たちに必要なことだって気づいてからは本当にそんな日常があって満足している。
本来のヒロキはもちろん身体能力も高いし、学力もあるんだろうけど、ただひたすら絵を描いたり、写真を撮ったり、文章を書いたりしている時が愉しくイキイキとしている。
その力を発揮しだしてからというもの、眼の輝きが変わったし、雰囲気も声もうーーんと落ち着いて安心感が増した。
本来のジブンで生きていなかったから
劣等感が産まれたんだ
4.あっことヒロキの間により深いエネルギーの循環が始まった
ヒロキが❝思い出のショーケース❞をぶっ壊した後、私にあれほどあった「違和感」や「嫉妬心」がなくなっていた。
試しに、元彼女のSNSを探してみた(こういうところドン引きポイントやん、テヘペロ)。
以前のあっこなら
「あー、可愛い。私はこんなに可愛くないもんね」
「あー、どうせ私はスタイルよくないよ」
「あー、私はヒロキに惚れられたわけじゃないしさ・・・グチグチ」
となる。が、!!!
ならなーーーーーい!
しかも、「ならない」だけじゃない。
なんなら、
「あれ?私のほうが可愛いやん。ヒロキ、お前はどこに目をつけていたんだ?」
「あれ?私も海外生活したことあるし、英語も話せる。」
「あれ?なんなら趣味も似てるし、哲学好きやし、毎日会っているのに(厳密にはほぼ24時間一緒)飽きてないやん♪」
ってポジティブ、あっこ!!
あっこポジティブ=ヒロキポジティブ
ただしくは
あっこに自信がみなぎる=ヒロキに余裕が生まれる
そして
あっこが幸せ=ヒロキは喜び満ち溢れる
どうやら私の「違和感」や「嫉妬心」はヒロキ自身の「劣等感」に深く気づくことに紐づいていたんだ、とわかった。
これぞ、エクスタシ――――♪ パートナーシップの極意。
この状態を常にキープすれば、いつもエネルギーに満ち溢れ、他へ注ぐこともできる。何たる幸せ。
ということで、エネルギーを高めて過ごすことに、より理解が深まり、興味がやまないあっことヒロキです。
注)今回はヒロキのちょい恥ずかしいところを勝手に書いているので、少し後ろめたいっ、笑