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勉強になった記事(よそ様が書かれたもの)

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よそ様が書かれた勉強になった記事
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臓器スリーアウト、人生交代説

 不穏な表題から不謹慎な話を展開します。  十数年の臨床経験の中で病を通して多くの人生と死に関わってきた医者の、ひとつの仮説です。    これに尽きます。  何故か。  苦しいからです。助からないからです。現代医療の限界です。望まない侵襲的医療によって終わらない苦痛の業火に焼かれていく様は地獄と同義です。こんなはずではなかったと嘆く無責任な家族は患者本人から目を背け、意思疎通の手段を失った当人を苦しみから解放する術は、日本の法律が罪と規定しています。因って誰にも蛮行を

おなかを冷やしてはいけない、とは限らない話

 万人に共通する健康法は在りません。  それは体質や体調が千差万別だからです。  東洋医学的な視点から、体質と体調と健康法と治療法について、数学的に簡略化して考えましょう。  座標空間のゼロ点を「健康」と定義すると、 ①「体質」とはゼロ点から何処かへ遠ざかろうとするベクトルV(x, y, z)のことです。 ②「体調」とは現在地点の座標(a, b, c)です。 ③「体調」と「体質」の差は「病邪」のベクトルV' と考えます。病邪は複数あることも多く、V'1、V'2、V

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インド民の代表的言い訳とその対応 ①

インド民はとにかく何かにつけて「言い訳」を唱えてくる。まず、インドに着任してイライラするのはこのインド民のコミュニケーションモードである。これはインド民の自己防衛本能の一種であるが、実際に部下や取引相手として対峙した場合にはなかなか手ごわい。その結果、彼らとの議論が面倒臭くなり、適当にやり過ごし、こちらが相手の主張を飲み込んでしまった場合、インド民は、「やはり俺が正しかった」と本気で思いこむ。よって、議論や責任を有耶無耶にすることは、長期的に見れば相互に誤解を生むことになり、

自責で考えるとむしろ楽になる

あらゆる問題は自分が引き起こしている、と「試しに」考えてみる「さっきから部下の課題ばかり議論しているけど、一度自分たちの課題も議論してみたらどうかな?」。メンターからかけてもらったこの短い言葉は、リーダーシップの本を何十冊読むより学びになり、その後ビジネスのいろいろな局面で私を救ってくれました。まさに私の人生を変えてくれた一言です。 その時私たちは、新設組織の運営についてアドバイスをもらうため、幹部数名でそのメンターのオフィスを訪れていました。メンターの名前を仮にAさんとし

「利己的遺伝子」の誤解を招かない使い方

本記事を修正・加筆した記事が、以下の新書の第3章に収録されています。

ストーリーテラーが人類社会を支配する ─ 物語がサピエンスの脳をハックする #Fictus ⑵|進化心理マガジン「HUMATRIX」

# 物語の語り部 J. ゴットシャルは、1947年に撮影され『ライフ』誌に発表されて反響を呼んだ、コイサン族のストーリーテラー(=物語の語り部)の写真を上げる。 語り部/ストーリーテラーは、大きな身振り手振りをつかって物語を語る。周囲の皆は聞き手役となって、臨場感のある言葉によって繰り広げられる物語に没入する。 ストーリーテラーが語るのは、なんらかの教訓のある物語だ。その物語はたいてい〝集団の団結〟と〝部族の繁栄〟を讃えるような筋書きにまとめられている。 物語に登場す

人はなぜ宗教を信じるように進化したのか

なぜこんなにも多くの人が宗教や超自然的存在を信じているのだろうか 正月、近所の神社に行くと、厄年を迎える人の生まれた年が大きく看板に書かれている。私は、宗教や神の存在は全く信じていないが、看板に書かれた年が自分の生年と一致していると、何の根拠もなく今年は病気に気をつけようとか、お守りぐらい買っておこうか、などと一瞬考えてしまう。これは、人を宗教にひきつける、人間の心理をついた「うまいやり方」である。将来への得体の知れない不安に対して、超自然的なものに頼ろうとする人間のもつ心

インタープリター:左脳の後づけ解釈装置の"お喋り"をまともに取り合う価値はあるか # INTP Ⅱ |進化心理マガジン「HUMATRIX」

前回はこちら: サピエンスは「わけ」を知らない。進化だけが「わけ」を知っている # INTP⑴|エボサイマガジン #脳は無意識のうちに行動を成し遂げる ────インタープリターについて理解するにはまず、

炎の動物〜ザ・クリーチャー・オブ・フレイム〜 #Flame Ⅰ|進化心理マガジン「HUMATRIX」

▲ ダン‪·‬ブラウンのフィクション小説『天使と悪魔』にでてくる「火/Fire」のアンビグラム(天地逆さまにしても同じ模様になる)。「火」は、他の種にとってはそうでは無くとも、人類にとってはけっして欠かせないエレメントだ。 * * * # 焚き火を囲む種人類が火を使いはじめたのはおよそ180万年前のホモ・エレクトスの時代だったと推定されている。 すべての動物が恐怖し、怯え、逃げ惑う「火」を、唯一味方につけた種が人類だった。人類は火を手なづけることで、生物界において頂点捕

【第25回】男女分業社会、北欧 興味の性差(3)

職業選択の男女差  前回と前々回では、なぜSTEM(日本で言う「理工系」)と呼ばれる分野には男性が多く女性が少ないのかを考えた。そして、この偏りは究極的には「(平均して)男性は『物』も含めた『無生物』全般にかかわることに惹かれ、女性は『人』も含めた『生物』全般にかかわることに惹かれる傾向がある」という「興味の性差」によってもたらされているのではないか、と結論づけた。今回からは、STEM系か否かに限らず職業選択全般においての男女差について考えてみたい。  世の中には男性の従事

ジェンダーギャップ指数:アイスランド12年連続1位の強さの秘密に迫る

はじめに ジェンダーギャップ指数レポート2021年版の発表されました。まずはアイスランド12年連続の1位獲得おめでとうございます。 これまでのnoteでは主になぜ日本の順位が低迷しているのか?の視点からジェンダーギャップ指数の算出方式の誤謬や瑕疵について論考して参りましたが、今回は12年連続で1位に君臨するアイスランドの強さの秘密はどこにあるのか?と言う視点からジェンダーギャップ指数をさらに掘り下げます。 アイスランドを含め、ジェンダーギャップ指数で毎年上位を独占する北欧

「種の保存のための進化」はどこが誤りなのか

本記事を修正・加筆した記事が、以下の新書の第3章に収録されています。

リスクに戸惑うサル。───人間はニュースで報道される「ドレッド‪·‬リスク」に過剰反応し過ぎている #RisK Ⅰ|進化心理マガジン「HUMATRIX」

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ファンクション:生物学的システムには「機能」がある #funct Ⅰ|進化心理マガジン「HUMATRIX」

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