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”風の時代”を歩くための装備としての瞑想

今日は、
先月からほぼ日で参加するようになった
オンラインの朝の瞑想のこと。
自分を整える時間と呼吸が
これからの時代をあるく基本的な”装備”として
必要になってくるな~と思った話を書いてみようと思う。

現実の世界が不透明で
不安や混乱の中にいる人。
組織のルールや他人からの評価を気にして
自分がすり減る思いで生きている人。
あたらしい”風の時代”の空気がやって来ているんですよ。
そんな時代に
迷わず自分の歩いていくための”装備”として
道をしめす”GPS”としても役立つという
丹田(たんでん)瞑想の話!
読んでみてね~。


何や!その『風の時代』てのは?

いきなり『風』の時代と言われて分かった人。
ツウですね!西洋占星術がお好きなんですね。
正直いうと、見えないほど遠くにある星の配置で
この世界になんぼの影響あるんや!と
実は私も今年に入るぐらいまで思っていました。(笑)
なんでそんなもんが当たるんや!
理屈わからんやんけ~!みたいなね。

でも、目に見える現実がわけわからん混乱と
悪いジョークのようになってくる中で、
これだけで回っている西洋占星術、
ちょいとかじってみようじゃない!
『魂の目的がわかるとか言っているし』
と思って習ってみたわけですよ。
(ここにも、あくまで人から言われたことを
すんなり飲み込めない自分の性格が表れていますね。)

すると、案外意外なことにこの世界で起きていることを
眺める視点が広がってしまったんです。(笑)
『え~!そんな視点があったの?』
『自分が生きている世界を
 宇宙衛星に飛ばして
 遥か彼方から地球を眺め下ろすような感じ。』
『異なる天体が周期をずれた螺旋を描くように
 超高速で旅をする星チームの意識』
こんな気の遠くなるほど大きな視点に
一度世界を広げて、自分という存在を眺めるみたいにね。
(興味のある人は、こちら☟)
魂が意図する人生の設計図
~ヘリオセントリックの星読み~

https://note.com/kotoha_kotoba/n/n5120ed5bb98e


西洋占星術の世界の味方によると
今年の2020年とは、240年続いた
『地の時代』から『風の時代』への変換点である
らしいのですよ。
この時代の変わり目のことについては、
いろんな人が言っているけれど、
占い師の先生かげした真由子さんがブログで詳しく
説明されているので読んでみてね。


『地の時代』から『風の時代へ』

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地の時代とはどんな時代だったのか?
『地の時代』で共通して
価値があるとされてきたのは
物質的、金銭的、社会的な地位などの目にみえる豊かさ。
この時代を支えていたのが
地下資源である石油や石炭であったことも象徴的。
今年までの過去の時代を振り返ると
なるほど、そうだったのかとうなずける。
まあ、ここでうなずいている時点で
古い時代の成分多めな人。
あたらしい世代は、そんな価値観
最初から『それで!?だから何なの』
みたいな感覚かもしれないね。


一方、これからやってくる 
『風の時代』での価値は、
目には見えない豊かさ。心地良さが風のように広がるイメージ。

地の時代にあった堅さや目に見える形、
これが正しいとされる形はもはやない。

もう一つ風の時代で大切なのは
つながる時代だということだ。
『つながる』は、本来の自分につながる。
自我(エゴ)を超えて、真我につながる。
あるいは、生まれてくる前にいた
広大な宇宙を生み出したような命のエネルギーそのもの。
源のエネルギーと呼んでもいいだろう。


序列社会から横にフラットにつながる時代に

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実はもう一つ、西洋占星術的にいうと
今の時代は、もう一つの大きな境目の時期にあるらしい。
なんでも、ざっくり西暦の2000年間はうお座の時代に当たり、
今の時期は、次の2000年の周期にあたる
みずがめ座の時代に切り替わる潮目の時代らしいのだ。
ただし、
正確に何年から何座の時代と断定するには
所説あるようで、ここでは断定せずに話をすすめよう。
(なぜ正確にわからないかは、
同じく占星術の先生かげしたまゆこさんのブログみてね。)
超、ざっくりと言って
うお座の時代は
縦型の序列社会。
一部のエリートや支配者が
社会の構造をコントロールするピラミッド型の構造。

一方で、来るべき
みずがめ座の時代は
個々人がフラットな関係でより公平につながってゆく社会。
個々人が自分の持って生まれた個性を生かして
それぞれの役割と価値を生きながら
全体としての調和が訪れる時代と言われている。

星座で時代なんか語れるのかよ!って
突っ込みたい気持ちがある方お察します。
今は、まさに時代の転換期。
今まで湖の水オンリーで生きてきた生き物たちが
『何や、塩っ辛い水が流れ込んできよる!何が起きるんや!』
とてんやわんやしている時代なんだから、
わけわからんのはようわかります。(笑)
おまけに
デッカイ二つの時代の潮目が重なってるわけですから。


風の時代~山岳登山を続けるか?ピクニックに切り替えるか~


これまで私たちが生きてきたのは
地の時代であり、うお座の時代。
これから始まる風の時代、みずがめ座時代には、
まだモデルがない。
なぜなら、受けてきた教育も働き方も
家族や社会の在り方も古い時代のものだから。


冬山の厳寒の装備で
軍隊方式で号令とともに、
山を登っていた人がいたとしよう。
列を乱さずに手を正しくふって下を向いて登るのが
正しい山登りだと思い、
上官からの号令の声を聴き、
景色をみることもなく登っていたとしよう。

すると山の途中で天気がかわり
一気に春の野山のピクニックを
選んでもいいといわれたようなものだろうか。
その際、違いは一つ。
自分で歩く。コースは自由、判断も自由。
除隊も可能。

ただし、
あらかじめ決められた山岳ガイドや
天気予想班、炊事班、本部基地との通信班はない。
ちらりと横目では、
相変わらず冬山の装備で下を向いて
列を乱さず
歩調を乱さず
行進しているチームも見える。


山の歩き方は、本来自由だ。
宇宙の天候がまだ厳しかったこれまで240年。
人類が冬山登山を学んできたといえばよいだろうか。

さあ、皆さんならどうする?
春の日差しが強くなり、
来ていた冬登山の服はもう暑くてよれよれ。
来ていることが不快でなんだか匂いもしてきたような。(笑)
私たちは、長年集団に属しているということで
生き延びてきた長い歴史があるので、
群れから離れることには
いくら天気が良くなった山だといっても
けっこう勇気がいるよね。

でもさ~。
集団の山岳登山は、必ずしも成功するともかぎらない。
映画の二百三高地を思い出してほしい。
集団の決定に従う=安全ではないのだ。
古い集合意識に付き従って、
上官(専門家や権威)のいうことを
聞いて生きることが、どういう苦しさを産んでいるか?
今年2020年の私たちは、
疑問符だらけのパンデミック劇場を通して
体験しているのではないだろうか?



自分のGPSをオンにするための瞑想

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時代の切り替わり目の深い霧の中で、
狂気の山岳行軍をつづける二百三高地グループから離れて
一人ピックニックに切り替えるためには、
必要なものは、一つ。
自分のGPSである。

宇宙規模の時間で見た時代は、
確実に『つながりあう』方向に流れている。
なので、いずれは、多くの人が本来の自分と自然につながり
直観や本来人間が持っていた共通の叡智につながり
豊かに生きることが可能な時代はやがてやってくる。
ただし、その前の急激な移行期をのりきるには 
少し早めに自分のGPS機能を
スイッチONにしたいところだ。

古い時代を生きてきた私たちは、
困ると外に情報を求めようとしてしまう修正をまだ持っている。
正しいことが外にあると思わされてきたからだ。
自分の中にすでに答えはあるのに。
内側の感覚は、常に信号をおくっているのに。
自分の内側にあるものを
そのガイダンスの声やひらめきを
あまりに長く無視し続けてきた結果、
路頭にまよったようにうなだれて
二百三高地の冬山登山を続けているようなものだ。

特に、
『集団に所属して自分を小さくして生きる』
訓練をしてしまった昭和世代の私たち。
あるいは我慢強く、まじめにがんばってきた人たち。

もう必要のない服を脱ぎ、
軽く自由になって
自分本来の声を聴くために。
何物でもない自分になって、暴走する思考を止めるために。
ただそこにある。
何もしない時間の中にただいること、
そして自分自身である感覚を思い出すために。
そうすれば
一人ひとりの中にある人生のGPSはゆっくりと
作動を開始する。
風の時代。
集団の司令塔は著しく精度が落ちています。
あなたのGPSスイッチオンにして
ピクニックを始めることお勧めします。
目下、GPSスイッチオンの方法
小出遥子さん主催の
朝のTANDEN瞑想でゆる~く実践中。


















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