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僕がプロのフォトグラファーとして大事にしている事

遠藤写真事務所 遠藤です。

今回のコラムは僕がプロのフォトグラファーとして大事にしている事を書かせて頂きます。

僕はプロのフォトグラファーである以上、完成度の高い写真を提供するのは当たり前で、お客様がイメージする写真にお応えしてプラス、個人の技術だったりイメージだったりを出して行く事が大前提です。
インスタを見れば承知の通り、プロもアマの境界線など無く、スマホを持っている全世界の人々が発信する側、全員カメラマンです。

以前からお客様から撮影後に(最初はフォトグラファーが主張にてお伺いする撮影やロケーション撮影はイマイチ抵抗がありましたが…)というお言葉を頂く事があります。
(実際カメラマンさんと会ってみないと不安で、どんな方が来られるかわからないじゃないですか?)です。(年配の方は未だにネクラののイメージがカメラマンにはあるみたいです 汗。。)

個人のお客様のプライベートな部分も撮影していくので、そこは共感出来ます。

(遠藤さんで良かった!!楽しかったです!!)

この言葉を撮影後にお客様から頂いた時は本当にうれしくて、写真やってて良かった!と思う瞬間です。


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自分の大事な写真をポートフォリオ代わりにオンライン上でUPすれば、すぐに新しいアイデアはマネをされて、オリジナリティのある作品の価値はどんどん落ちていきます。

年々、写真一枚の価値がどんどん下降していく中で写真の技術以外のどんな価値を提供していくか?

これは極論その人の味だと思っています。

皆様承知の通り、情報がSNS上タイムラインですぐ届く現代、発信者の技術面は皆横一線です。

だとすると、、例えば営業マンさんでも魚屋さんでも何の職業だったとしても、成功してお客様から支持される方の選んで頂ける理由、それは人柄であり、ある意味どんな技術や商品を提供してくれるのか?より重要だったりするのではと思います。

僕の経験ですが、美容院を例にとると、担当の美容師さんの会話とか、人柄が好きで、(技術面を含めて)だからまた指名させて頂くことがあります。その対話している時間と空間が凄く魅力的で提供しているのは技術だけではないですね。
そこでその人の人間力に気づきます!

僕の場合、初対面の素敵な表情を写真に収めるにはお客様との距離間が大切で、笑顔を引き出す事だったり移動時のコミニケーションだったり、その時間をとにかくお客様に一緒に楽しんで頂く。
時にはお客様にスタッフ代わりになってもらって撮影に参加して頂くとかwww

写真データだけで喜んで頂くだけでは無くて、提供した時間と雰囲気、撮影された体験が楽しかった、撮影されてうれしかったとなって頂ければ幸せですが。。。

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今後AIが加速化して、素晴らしい写真ロボットが出てくるかもしれないですが、便利さはAIに任せて、僕の撮る写真から人間のしての味が滲み出てくるように、そして自分自身の味をもっともっと深掘りして、努力して大事にしていく、これをいつも心掛けていきたいと思います!!

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