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なぜ、散弾銃では誰のハートも射抜けないのか?(たとえはよくないけど)
メンバーシップ「書く部」にこんな質問が届いていて。
「誰に何を届けようとしているか。誰かに当たれじゃ一人のハートも射抜けない」とのツイートを拝見しました(中略)具体的にイメージするのが難しく。また、読まれたいけど自由にも書きたいし、、みたいな。欲張りですみません。ことばさんはいつも書く時、どのようにイメージされていますか?例えば、「誰か」とは具体的に○○さんに今日は届いて欲しい、とか、「書くモチベーションが下がっている人」に読んで欲しいとか、でしょうか?(tetoさん)
あー、なるほど~
「誰かに当たれ!では誰のハートも射抜けない」と、そんなポストを見かけたけど。いまいちピンと来ない、わかったようでわからない。それはいったいどういうことか?もーっと具体的に。書くときに、どうイメージしてるかまで教えてくれやと。該当ポストは下記です。
ベタだけど、誰に何を届けようとしてるか?は大事だと思う。それがない文章は散弾銃。誰かに当たれ!では、一人のハートも射抜けない。
— ことばと広告 (@kotobatoad) November 4, 2024
わかりました!このポストの解説というか。もう少しかみ砕いて、紐解いてみましょう。ちなみに「散弾銃」とは、一度の発射で弾がいくつも放射状に飛び出る銃のことです(ざっくり)
読者コメント(抜粋)
真理だと思います。ある人に反論したくて書いた記事が、沢山読まれたことがあるので、大事なことなんだと実感しました(ゆにさん)
勝手に「今日のいいなタイトル」です!(ほんと勝手に)いろんな記事を読んだりするのも大事ですよね。そこで人の意見や考えを見れますので。私は昔の自分に向けても書いたりします(ヤスさん)
記事にして下さりありがとうございます!なるほど、特定の誰かに向けるのが大切なのですね!(中略)慣れるには時間がかかりそうです(tetoさん)
なるべく特定の誰かを思い浮かべます
まずは質問に答えると。
ことばさんはいつも書く時、どのようにイメージされていますか?例えば、「誰か」とは具体的に◯◯さんに今日は届いて欲しい、とか、「書くモチベーションが下がっている人」に読んで欲しいとか、でしょうか?
なるべく、特定の誰かを思い浮かべるようにしてます。そのほうが気持ちが乗るんで。
なるべくってのは、毎回じゃないから。毎回「この人!」が浮かぶといいけど、そうもいかないんで。どーしても広くみんなに、講演のように語りかけるときはあります。それでも、書く部メンバーさんの顔(アイコン)がチラつくかな?
というか、チラついたときにええのんが書けるってことかも。
やっぱ、これは誰に向けて書いてるの?って自分でもわからん記事はしんどいですよ。ああ、うちみたいなレクチャー(プレゼン)記事の場合はとくに。日記やエッセイはそーでもないんじゃないかな?半分は自分に向けてますもんね、書き記しておくというか。
だから、誰かに何かを伝えようとするとき?
これは具体的にイメージしたほうがいいですよと。会話もそーですよね、複数人で話すより、マンツーマンのほうが実のある話ができるってありません?だって、目の前のあなたに刺さればいい。あなたを納得 or 説得、なるほどー!とさせればいいんだもん。
読まれなさそーな記事は○○してる
(つづき)いや、よく思うんです。
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