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ゴリアスさんのKindle感想

こんにちは。
ゴリアスさんのKindle「発達障害 精神障害でもお金に困らないスキル」
モニターのさとうです。
夢中になって、最後まで読みました。


思いの丈を記しておきます。
「今の今まで死ななかったあなたは素晴らしい」
「生命は尊い」という冒頭のメッセージから
自分の可能性を信じて行動してみよう!という
強い強いメッセージをこのKindleの全体から、受け取りました。

すごくこれは、いいなって思った所は
子育てとか療育にもすごく必要だなと感じた
「褒められた記憶を思い出せ」っていうことですね。
自分がゼロイチで何かを生み出していくとか
どういうことを発信していこうって思ったとき
自分のいいところ、自分の持ち味を発揮しろって言っても
すぐに「私には何もない」という思考になってしまうので
私に刺さりました。

確かに、記憶には感情の荷札がついていて
脳内の海馬と扁桃体の位置が近くて、連携も強い。
怒られた!とか悲しかった!とか、嬉しかった!とか、悔しかった!とか
そういう感情が強ければ強いほど、海馬に刷り込まれて
ASD(自閉スペクトラム症)のお子さんの中には
この負の感情や記憶が
詳細に強く残ってしまう傾向を持つことがあって、
その結果、負の記憶が鮮明に残ってしまう。
褒められた時の記憶は意外と強く残らなくて
自己肯定感が低い状態になると言われることもあります。


なので、ゴリアスさんがKindleの中で
発達障害や精神障害を持つ「同士」の方々に向けた
言葉の一つ一つが、ゴリアスさんの自分の人生経験に裏打ちされて
余すことなく散りばめられていると感じました。
当事者の方、似たような思いをされてる方々に刺さるに違いない。
私も偏りやグラデーションを持っているし
仕事のなかで得てきた様々な方々との出会いや経験もあるので
ゴリアスさんの当事者として語り出す、一つ一つの言葉が刺さってくる。

褒められた記憶を辿って行って、結果私は音声配信に来ました。
同業者の方とスペースでお話をしていたら
「声がとても聞き取りやすい」「いい声ですね」と言われ、
とある有名言語聴覚士インフルエンサーさんには
「さとうさん、音声が向いてるんじゃない?」と
褒められたことがきっかけで
音声配信が始まり継続して今に至ります。

音声配信、note、Xで発信のその先へ
自分のたどっていくべき道しるべについて
いろいろ考えていた時期でもあったので
自分自身のコンテンツ作りにも直結する内容の一つ一つに
「うん、なるほど」っていう感じだったので
私にとっては、今このタイミングでこのKindleを読めたことが
ありがたみしかありません。

自分の弱さ、ここがまだ弱いんだなっていうこととか
ここはできてるなっていうこととか
ここはやはり基礎練習が必要で
ここは躊躇なく練習した方がいいなとか
ここの土台をしっかり作っておかないと
など
無駄な労力を使わないで
いかに自分がやりたいことを実現するかっていう
本当に具体的な内容が本当にこの本に集約されているなって思って
もう読み終わった後は、思わず1人で拍手をしていました。

やはり私が思った通り
「ゴリアス」という人に惚れ直す機会になりました。
元々、音声配信をやろうって思って
ゴリアスさんの配信を聞いて
配信は1年以上続いていて
自分の持ち味がこの言葉の仕事であるっていうことだけじゃなく
自分の声自身にファンがつき始めていて
実際にちょっとずつ収益が得られるようになってきています。

自分の特性に見合ったもので
自分の褒められたことを
自分が得意なこと特化したことに向き合って
続けるっていうことが何よりも大切だということで。
その続けるためのモチベーションが、
これを今やるべきだっていう項目ごとに
シンプルにまとまっています。


私はここが足りないなっていうことを
具体的に見直すことができたし
夢物語でなく、具体的にどういう方略を取って
自分と向き合って、どうしていくか
誰に相談したらいいかっていうところまで
すごく今の自分には必要な情報だったなって思います。

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