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考えたこと・思ったことをまとめたマガジン

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毎日の中で考えたことをまとめたマガジン。「コンテンツ会議系マガジン」に含まれないnoteは、全てこのマガジンで読むことができます。他のマガジンとも被る時があります。
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#生き方

加点方式で生きる。

世の中には、加点方式で生きている人と、減点方式で生きている人がいる。 今を0点として、100点を目指すのが前者。 私はこのタイプで、あれができるようになった、これができるようになったと、加点をして生きている。 一方で、目標を0点として、今をマイナスで捉えるのが後者だ。 完璧な状態から、あれができていない、これができていないと減点して今を分析する。 心理学的に、人はネガティブな情報に動かされるらしい。 たしかに「これもできた方がいいよ」よりも、「これができていない」

今日は頼って、明日は頼られての関係

一人で生きられる人を、かっこいいと思っていた。 今も、思ってはいる。 自分で気分をコントロールして、機嫌に関わらず人に笑顔で接して、自分で自分の課題を見つけ、そして解決するために歩み続けられる人。 孤独に生きるというより、人に迷惑をかけず、自分の問題を自力で解決できるというイメージだ。そんな風に自立した人は、人にも好かれるだろう。 でも、別に一人で生きる必要はないんだよなと気付いた。 後輩の悩みを、かつて自分も通った道だと先輩がアドバイスしたり。 自信がなくなって

ドロドロの嫉妬は、キラキラのコンパスになる。

え、ずるい。 あなたばっかり心配されて。 あなたばっかりひいきされて。 あなたばっかり得して。 そんなふうに思ったときは、自分について知るチャンスだ。 ずるいというちょっとドロドロした感情には、いろいろなものが混ざっている。嫉妬だったり、理想の自分だったり、嫌いな今の自分だったり。 それをしっかりと分析して分けることで、ドロドロとした感情は、キラキラした自分へのコンパスになる。 まず、「何が」ずるいと思うのかを考える。 たとえば、大げさに褒めることでサッカー部

過去と未来を使って、いまを生きる

過去は自分を支えてくれるし、未来は自分を励ましてくれる。 そんなことを実感した。 頑張る理由は、過去にもらった好意への恩返しでもいいし、未来のための投資でもいい。 いま立っている環境が、自分を拒み、遠ざけようとするのであれば、過去に頼ればいい。 いま目の前に広がる光景が、自分を奮い立たせるものでないのであれば、未来に目を向ければいい。 「自信は過去から生まれるもの、覚悟は未来のために作るもの」という発想は、スッと入ってきた。 過去も未来も、言い訳にはならない。

寝ながら誰かを助けられる人に。

誰かを助けるために行動しているうちは、人を幸せにできない。本当にすごい人は、何もせずに人を助ける。 人助けは良いことだ。それは疑う余地もない。 でも、人助けという名の下に行動をするだけでは、その人助けは完全ではない。完全な人助けというのは、人を助ける存在になることだ。 そんなことを、遊助の曲を聴いていて思った。 遊助は、俳優・上地 雄輔さんの歌手としてのアーティスト名だ。 上地雄輔さんは、八年くらい前に流行っていたクイズ番組ヘキサゴンで、おバカタレントとしてブレイク

紅の豚が美しい生き方で溢れていた。

今までずっと幸せに生きたいと思っていたけれど、最近、美しい生き方もいいなと思い始めた。 この美しいは、かっこいいと近いニュアンスだと思う。自分を持っているとか、したたかだとか、因数分解するとそんな要素が含まれている。 前に一度見て、豚さんがかっこいいことだけ覚えていた紅の豚。今日改めて観て、登場人物がみんな美しい生き方をしていると思った。 主人公のポルコはもちろんだけれど、ヒロインのフィオとジーナもとにかく美しいのだ。 美しい生き方で言うと、友人が前にしていた話を思い

他人に期待をしないということ

友達が、人に見返りを求めるのをやめようと頑張っているらしい。 私も、期待せずに友達と接しようと意識し始めた。 そんな矢先にこのツイートが回ってきて、そうそうと納得しながらリツイートをした。 でも具体的に、他人に期待をしないってどういうことなんだろう。私たちは、他人に何を期待してしまっているんだろう。 〇〇をすべきという期待母親なんだからお弁当を作って当たり前。彼氏なんだから長電話に付き合って当たり前。 そんな風に、相手との関係や役割から、勝手に「〇〇すべき」と思い込

すごい人より変な人に、私はなりたい。

「すごいね」って言われるよりも「変だね」と言われるほうがうれしい。 そんな私の話を、少し聞いてください。 ・「変」と「すごい」について考えたきっかけ ・すごいってきっと、みんなに褒められること。変ってきっと、個性を極めてるってこと。 ・もっと変を目指しても良いのでは? 「変」と「すごい」について考えたきっかけ私は今、メディアの会社でインターンをやっている。そして私の他にも、学生インターンは30人とかいる。 その中で、最近一緒のグループで働くようになった青学の男子が