加点方式で生きる。
世の中には、加点方式で生きている人と、減点方式で生きている人がいる。
今を0点として、100点を目指すのが前者。
私はこのタイプで、あれができるようになった、これができるようになったと、加点をして生きている。
一方で、目標を0点として、今をマイナスで捉えるのが後者だ。
完璧な状態から、あれができていない、これができていないと減点して今を分析する。
心理学的に、人はネガティブな情報に動かされるらしい。
たしかに「これもできた方がいいよ」よりも、「これができていない」と言われた方が、できるようにならなければと焦って頑張れる。
それでも、あれもこれもできていないと思うのは疲れてしまうから、私は毎日を加点して生きようと心がけている。
どちらが正解ということでもない。
ただ、加点方式で生きている人にとっては、減点方式は自分を否定されているようで疲れる。そして、減点方式で生きている人にとって、加点方式は甘えているように見える、可能性があるということ。
表現が違うだけなのだと理解して、自分に合う形に脳内翻訳できるようになったら、楽になるコミュニケーションがあるかもしれない。
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