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愛とは互いに見つめ合うことではなく、共に同じ方向を見ること、ってこんな感じ
気温が下がり始めた時期に、食事制限がかかったので、オモシロクなく、「子どもかよ」のレベルで、ぶ〜たれている。
寒くなければ、2日くらいの食事制限はなんともない。
普段あまり食べない、「白米」の卵かけご飯んやら、お粥やら、楽しいこともあるくらいなのに、今回は別。
悪いのは、食事制限ではなく、寒さである。
「極寒地方でまともに食事ができなかった頃って、意味わからないくらいしんどいよね」
夫婦の会話は、ここまで飛躍する。
「おしんとかね。雪国の山は大変だ…ありえん」
雪国でひもじいと言えば、「おしん」である。
「でも、アラスカとかまでいくと、生肉食べてるから違うよね」
「北海道だとトド食べるよね」
今度は、「北の国から 2002遺言」。唐十郎である。
会話のレベルは相当に低いのだけれども、極めて短い会話で「極寒地方の冬の食事」問題は、よくわからない共通理解となり、これ以上広がりをみせることなく無事終了する。
おまけに、なんだかんだ言っても、食生活レベルが向上している現代社会に感謝の念まで湧いてきたのだから、平和である。
夫婦仲良しの秘訣<レベル1>は、ドラマや映画を一緒に見ることかもしれない。
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空を飛ぶ人たちの話は、時間のある日の一気読みに限る。しかも、Kindleで。