キラキラ広報問題でオールドメディアは信頼を取り戻せるのか
お手柄絶賛アピール中のキラキラ広報女性社長が世間を賑やかしている。
どんな意図で選挙終了まだまもない時期に、しかもまだアレコレ騒がれている時に、追加燃料を投下しているのか、興味深い。広報支援は、いまや後方からの攻撃になっている。
ただの自己顕示欲の塊なのか
法律も読まない・知らないだけなのか
もう1つ裏があるトラップ系なのか
それとも、もっと闇が深いのか
テレビ番組でも、本来映る必要のない「ディレクター」が出演する時代である。
影で支える「黒子」だって、表に出たいし、「私がやりました!」っていいたいし、聞いてほしいし、見てほしい。なんなら映画にだってしてほしい。
文言や画像の変更や削除を繰り返しているnoteは、最後にはどんな物語になるだろう。
今でも消さないのは、「消すと増える」からなのか、他の意図があるのか。
今回の件で、新しい案件の受注には響くと思うのだけれども、それを失っても得るものがあるから、あえて残しているのだとすれば、なかなかの戦略家なのかもしれない。その場合は、後ろに力やお金を持った厄介な人物なり組織がいることにもなる。
なかなかに、奥深い。
そしてもうひとつ。
「メディアの敗北」として、「SNSには嘘が多い」「真実でない」と主張し続けているオールドメディアが、このネット上にある情報をどう取り上げ、公平に切り込んでいくのかも、静かな楽しみ。
公職選挙法はもちろん、他の候補者も利用しているであろう、選挙プランナーや選挙コンサルタントの実情も、がっつり掘り下げてほしい。
ネット上にある情報の切り貼りと、タレントやお抱えご意見版の感情的な「感想」で、視聴者を煽るようなことを、繰り返すようであればお話にもならない。自らの足で取材した情報と、専門家による偏りのない・わかりやすい解説をしてこそ、大手メディアとしての信頼を取り戻すことができるのだと思う。