顎関節治療・歯ぎしり・食いしばり改善にはメンタルケアが必要と主張する理由
こんばんは！
心から満たされた自由な人生にシフトして
歯ぎしり・食いしばり・顎関節症をメンタルから解決する専門家
リトリートマインドセラピー
現役歯科医師のえんきょ ともよです。
「危険な噛む力」は「心の問題」が引き起こしている！
今日は私が動画講座を作成中ということもあって原点のお話に戻ります。
私が顎関節治療・歯ぎしり・食いしばり改善にはメンタルケアが必要と主張する理由について。
顎関節症を起こす根本の原因となっているのは
「歯ぎしり食いしばり」による「危険な噛む力」であり、その「危険な噛む力」は「心の問題」が引き起こしています。
心が抱えている問題が多ければ多いほど「歯ぎしり・食いしばり」の力が強くなり、その時間が長くなり、あご関節の問題は重症化していきます。
ここで知っておいていただきたいのが
「自分が心の問題を抱えていることを自分自身は気が付いていない！」ということです。
ひどくなる前の指標になるのが歯のすり減り
「顎関節症」としてあごの関節に「痛み」や「違和感」があれば
患者さんは自らの足で歯科医院にきてくれます。
ただその時は、もうあごの変形がおきてたり、
軟骨に穴が空いてたり、歯が割れてたり・・・
「もう少し早く来てくれていたら・・・」という方も多いのです。
そのひどくなる前の指標になるのが「歯のすり減り」。
奥歯が削れるのは、明らかに「歯ぎしりや食いしばり」があるということ。
その状態があるということは、
確実にあご関節に負担がかかっています。
ただ、今痛みがないなら・・・
あなたの体が持ちこたえてくれているだけ・・・
いつどのタイミングでその「危険な綱渡り」から転落するかは、時間の問題なのです。
根本原因にアプローチしないと解決しない・・あご問題
あごの関節に危険な力が加わって、
どの症状から始まるのかは人それぞれ違います。
最初は力が加わって、天然の歯が削れること（または歯がかけたり被せ物が外れたり）で体は対応してたのに・・
継続して危険な噛む力が加わり続けることで、「筋肉」に症状が出たり
歯が知覚過敏になったり「歯が折れたり」。
あごの関節のクッションの役割をしている軟骨がずれたり。
「あなたがどんな症状から始まるのか？」これは、その人の体の強さで変わります。
精神的ストレスを減らしてあげないと「危険な力」があごに加わり続けるのです。
危険な咬む力を減らすには？
普通の歯医者さんで「精神的ストレス」を
減らすための処置ができるか？？？
その答えは「NO」です。
「顎関節症」「歯ぎしり」「食いしばり」を根本的に治療するためには
メンタルからのアプローチが必要不可欠なのです。
精神的ストレスの原因になるのが思考の癖。
この思考の癖は潜在意識にアプローチすることで変化をつけることができます。
誰でも抱えがちなストレス・・
これの正体とは人間の記憶と感情に関係しているんです。
人は生きていく上で、目の前に出来事が起こった時に、
自分の記憶にある『似たような出来事とそれに伴う感情」を引っ張り出してきます。
目のまえにいる人が嫌い・・という感情を持ったとしましょう。
その時にあなたが持っている「嫌い」という感情は、実はその人に直接持ったのではないのです。
昔、似たような人がいてその似たような過去の人に対して抱いた感情をそのまま目の前の人にも抱いているのです。
だから、ストレスフリーになるには潜在意識のクリーニングが必要です。
人は６歳までに経験した出来事や、小さい時に周りにいた大人の言葉が現在の思考・感情・行動に影響を与えているのです。
私たちの脳は自分に必要だと思う情報だけを集めてきます。
もしあなたの脳がストレスに感じる情報だけを集める癖があるとしたら・・
精神的なストレスが大きくなり、歯ぎしり食いしばりをしてしまい
あごの不調を起こす原因となってしまいます。
自分の脳がどのような情報を集めてくるのか（＝思考の癖）は幸せの感じ方に大きな影響を及ぼします。
リトリートマインドセラピーでは
今のあなたがストレスを感じている理由を潜在意識にアプローチして
①不要な信じ込みを見つけ
②クライアントが欲しい未来を
生きて行くために
・どんな新しい認知や
・どんな信じ込みが
適しているかを発見し、
③理想の未来に適した信じ込みに書き換えていきます。
いつも不安や緊張を感じているあなたが
思考パターンから解放され、あたたかさと豊さに包まれた
理想の未来を実現することをサポートします。
心のブレーキを外し、自分らしい人生を実現する過程で不思議と歯ぎしり・食いしばりが改善されあごの症状が良くなっていくんですよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今日も明日も応援しています。
