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3歳、ごはん食べない、今はそういう時期、と割り切った話。

最近、娘がごはんを食べない、時間がかかりすぎていることに対して

考えることが多い。


ごはんの時間にごはんを食べない。

自分で食べるのは最初の3口くらいまで。

途中でふざけて食べなくなる。

口に入れてあげれば食べることもある。

口に入れようとすると、「イヤ!」と顔を背ける。

口に入れたものをべーっと出し始める。

スプーンを口に入れて遊び始める。

足を上にあげてまっすぐ座っていられない。

ふざけていてごはんをばらまいてしまう。


とまぁ、食べない。


ごはん前のおやつを控えめにしたりもしたが、それでも食べない。

ここまで食べないと、食べたくないなら食べなくていい、と思ってしまう。

無理やり食べさせるくらいなら食べなくていい。

無理やり食べさせることで食べることへの興味が削がれてしまうことの方が嫌だな〜とも思う。


ただ一方で、制限も必要だと思っている。

ごはんは座って食べる

食事の時間に食べる

遊びながら食べない

…といったことは人と暮らしていくには必要。


ただ、単純に生きていく、生きていればいい、という観点からいくと

座って食べなくてもいい

食事という決まった時間に食べずに1日のうちのどこかで食べればいい

遊びながらでも食べていれば生きてはいける。

死にはしない。


でもそれでは生きていく上ではよろしくない。

自分一人だけで死ぬまで生きていく訳ではない。

人は必ず人と生きていくし、暮らしていく。

共同生活、社会生活がある以上は、最低限のルール、マナーは必要。

ないがしろにはできない。


食べたくないなら食べなくていい!と突き放すのは簡単かもしれない。

でも、食べたくない状況を作っているのは親である自分ではないかとも思える。

食べることへの興味を作ってあげられてないんじゃないか。

ごはんの前にお菓子を食べさせすぎなのではないか。

そもそもお菓子を食べていいよ、という状況を作ってるのは自分ではないか。

「遊びながらでも食べていいんだ」という状況を作ったのは自分ではないか。

自責で考えると、娘が食べない原因はすべて自分にあるように思える。

でも、さすがに考えすぎな気もしている。


子育てをされた先人の方々の話を聞くとみなさん揃って同じことを言う。

「そんな気にすることない」

「〇〇しか食べなかったけど小学生になったら食べるようになった」

「今は食べなくてもそのうち食べるようになるから大丈夫」

「食べない時期に親があれこれ頑張ったとしても食べないときは食べない。そういうもん。」

こうして聞くと、

娘がごはんを食べないのも今はそういう時期、と割り切れそう。


最近、娘に対して

「ごはんを食べない…食べさせないと…」

と躍起になっていたが、考えすぎだったかもしれない。


子育ての先輩方がいうように、

娘もいつかはそのうち食べるようになることを信じようと思う。


長い目で見て、娘が毎日元気に楽しく過ごせていればオッケー

というくらいの心持ちでいい。


それくらいでないとこちらももたない。笑


娘が元気に楽しく過ごせるようにとは思うものの、

そのためにはまずは自分から。

自分も楽しく過ごせるような心持ちでいたい。

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